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宇宙の中心って何処??

宇宙の果てはよく聞きますが果たして中心は何処なのでしょうか? 宇宙は膨張してるって聞きましたが、何処を中心として広がってるのですか?

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回答No.3

素晴らしい解答がありますが、ちょっと補足というか、もう少しそれに併せて、見ると良いかなというような解答です。 Q/宇宙の果てはよく聞きますが果たして中心は何処なのでしょうか? A/まず、宇宙の果ては定かではないですよ。現在分かっていることは、150億光年先が宇宙の地平線となっているというだけで、その先がまだあるであろうと言うことだけです。これは、150億光年以上先の天体は天体(恒星)が放つ光より、高速で地球から遠ざかっているためで、実際には150億光年先に行かないと先があるのか、それともそこで終わりなのか、もしくはその何億光年先に果てがあるのか分からないのです。 これが、大きなヒントになっていたのです。(既に前の方が解答していますので) ちなみに、これは天体の距離などだけでなく、光の偏移(遠い星から届く光ほど赤い色の光成分が多い・・・赤方編移)などによっても実証されている。 Q/宇宙は膨張してるって聞きましたが、何処を中心として広がってるのですか? A/開いた宇宙と閉じた宇宙という解答がありますので、その辺りも少し・・・ まず、何故宇宙は開いた物と閉じた物があるのかを書いておきましょう。宇宙には目に見えない物質ダークマターという物質が存在し、それが何らかの作用を与えて膨張を続けていると言われます。 このダークマターが宇宙を構成する一つの物質である可能性が高いというのです。 ただ、この物質の量によって、宇宙の終わり方は変化するのです。 もし多い場合は、いわゆる閉じた宇宙になります。それは、マター自体の重力の影響で膨張が停止し、収縮に反転するためとされ、最終的にはビッククランチと呼ばれるブラックホールなどに吸い込まれて一生を終えるとされます。 もう一つの開いた宇宙は、今我々が住むマターの量が少なく停止させるほどの重力を生まず宇宙空間で限りなく膨張を続け、最後は空間軸の広がりによって徐々に時間軸と空間軸のバランスが崩壊する。溶けるとされます。 さて、ここで第二のヒントですね。 時間軸と空間軸というのが出てきます。宇宙自体、もしくは我々が見る空間自体は立体的に見えますが、その空間を構成する、時空は、2次元的に表すことができます。 時間の変化が空間の変化に、空間の変化が時間の変化につながるという物です。(ただし、時間は現段階では常に進みますから、あとは空間の成長もしくは縮小がどう進むかだけの違いです) それを、abichanさんの解答に当ててみると分かるかも・・・ まず、ふくらみ始めた地点(起点)を時間軸で0、空間軸で0とします。そこから、時間が過ぎるにつれて、空間が膨張する。もし始まった点を中心とするなら、空間上と時間上での最初の点、いわゆるビックバンによって誕生した地点か、インフレーション(急速膨張、経済学ではない)が始まった地点を指すかな。 基本的に膨張というのは、常に同心円で成長する物ではないですからね。空間上の中心点より、ことが起こった起点が中心とするほうが自然です。 ということも言える。 少なくとも、単純に中心を出すことは宇宙では不可能ですし、もし現在の空間上の3次元軸での中心をとなると、まず果てを見つけねば・・・

sukappi
質問者

お礼

参考になりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#5646
noname#5646
回答No.5

宇宙の中心は、ズバリあなたでしょう! 私はこれでも理系人間ですが、まじめにそう思ってますよ。

sukappi
質問者

お礼

なるほど、簡潔明瞭良くわかりました。 ありがとうございました。

noname#108554
noname#108554
回答No.4

みなさんの意見を総合しますと、宇宙の中心はあるとすれば、 5次元方向のある点です。 つまり、観測できません。 専門的に言うと、宇宙は「ある5次元空間内に存在する5次元立体の4次元超表面」ですので。

sukappi
質問者

お礼

参考になりました。 ありがとうございました。

  • abichan
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回答No.2

>宇宙の中心って何処?  命題自体が「宇宙」に馴染まないと思います。  わたしは2つの考えを持っています。1つは「無限の宇宙」もうひとつは「閉じた宇宙」です。いずれにしても「宇宙に中心」という概念が馴染みません・・・。  まず、「無限の宇宙」に関して考えてみましょう。 「階層性」が考え方のキーとなります。 わたし達の身近な例として算数で考える(想像する)ことが出来ます。1と2の間には1.5が考えられます。また1と1.5の間には1.25が考えられます。こう考えてみると数字と数字の間を数値識別認識化することは無限大です。算数的にはアナログの世界は無限に分割できるわけですね。直線は無限に分割できると言うことです。 さて、わたし達の体を考えてみましょう。わたし達の体も各パーツに分割できますね。たとえば心臓と胃とかです。さらに胃も分子レベルさらに原子レベル・・・素粒子レベルと「小さく」無限に考えられますし、認識レベルを超えて想像の領域ではおそらく無限でしょう。同じく「大きく」も個人、家族、地域、国、人類、地球、太陽系、銀河系・・・・と「無限」を想像できます。この考え方には「中心」という概念は馴染みませんよね。したがって「宇宙」も階層性のひとつプロセス(一過程)であると言えると思います。このプロセスに「中心」の考えが馴染みませんよね。  次に「閉じた宇宙」を考えてみましょう。  現在の認識されている科学では遠い恒星ほど早いスピードで遠ざかることがわかっていますが、この現象はあたかも二次元レベル(面)で考えると風船を膨らませているときの風船の表面に似た現象ではないでしょうか。ご存知の通り風船のある1点(基点)より距離の遠い場所は近くの場所より相対的に早い速度で遠ざかります。念の為ここで言う風船の中は認識次元が違うので宇宙はこの場合風船の表面と仮定してます。  宇宙を考える時は次元の「階層性」で考えるのが適当だと思います。具体的には三次元の世界で生きているわたし達が、二次元の世界を考えてみるとわかりやすいと思います。例えば当該二次元が高さのない縦横の面のみの世界とした場合そこに住む、例えばアリとしましょう(アリも三次元を生きていますが仮に「高さ」である次の次元認識が出来ないと仮定すます)。するとアリには高さの世界がありませんから、アリからはわたし達人類が現在認識している高さのある三次元を見る(認識)することは不可能です。同じように「階層」を三次元からひとつ上げて四次元を考えるとその四次元軸は三次元に住むわたし達には何か認識できません。    つまりわたし達を二次元に持ってゆき風船の表面に生活させていることを想像してみれば、その表面に「中心」の概念がないことにお気づきでしょう。  「無限の宇宙」・「閉じた宇宙」とも「次元の階層性における統一論理」が成り立つと仮定した場合のわたしの想像(考え方)です。  「アドバイス」なんてとんでもないです、単なる自己満足です・・・(^^;

sukappi
質問者

お礼

崇高なお答えありがとうございます。 なんてお礼をして良いか判りませんが参考になりました。

  • nikorin
  • ベストアンサー率24% (47/191)
回答No.1

えーと、専門家ではないのであまり自信はありませんが。 宇宙が膨張しているというのは、丸い風船が膨らんでいくのと イメージが似ていると思います。 球の表面には「中心」はありませんよね。

sukappi
質問者

お礼

ありがとうございます。 判りやすいです。