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宇宙の中心
宇宙の中心は発見されたのでしょうか。
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宇宙関係の別冊ニュートンその他、宇宙関係の本を時々買います。 ビッグバン理論は、簡単にいうと、宇宙に散らばる銀河を観察したら、どんどん離れて行く。 それを撮影して逆回しにすると、宇宙の1点に集まってしまう。 ということは・・・ ということらしいので、高性能コンピューターで計算したら三次元座標内の1点として「特定」できそうに思うのです。 私はねっからの文系人間ですが、例えば「地球から見て、射手座の方向、40億光年先が宇宙の中心、ビッグバンの出発点」とかいう具合に、比較的簡単に特定できそうに思うのです。 ところが、 「天の川銀河の中心方向を写した写真」というのを見かけますが、「宇宙の中心の方向を写した写真」というのは見たことがありません。 また、「天の川銀河における太陽系の位置」という絵・・・ 渦巻き銀河の腕の一つのはずれのほうに×とか●印などが書かれた絵を見ることもあります。 しかし、「宇宙に於ける天の川銀河の位置」という絵も見たことはありません。 ないので、たぶん「宇宙の中心」はまだ見つかっていないのでしょう。 その位置には何もないから写す甲斐がないのか(でも、時々『何もないと思われた場所にたくさんの銀河団が』と発表されているので写しがいがないとは思えない)。 時々やっているNHKの特集番組によると、いま一生懸命、宇宙の地図(宇宙に於ける銀河団の立体配置図)を作っている学者さんがいますね。 ただ、宇宙は広大です。個々の恒星から届く光の解析にも時間がかかる。 まだ、角度にして数度程度しか判明していないようですが、銀河団は宇宙に均等に散らばっているのではなくて、たくさん集まっている空間とほとんどない空間とに分かれることなどがハッキリしてきています。 CGで描いたその宇宙地図を見ましたが、なにか、蜘蛛の巣が無数に張っている(巣の糸と糸の間は"無"。糸と糸が交差した所は球になって光っている)みたいなものになっていました。 質問者さんの玄孫の代くらいには、宇宙の中心が「ほら、あそこ」と特定されるかもしれません。
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- 雪中庵(@psytex)
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宇宙は、あなたの目を中心に、半径137億光年の広がりが あります。 「遠く」は「昔」であり、その「137億光年のかなた」は、137 億年前の姿=ビッグバンの最初の“点”なのです。 この『遠くは昔』は、どの観察者にも言え、全ての観察者が それぞれの宇宙の中心なのです。
お礼
>半径137億光年の広がりがあります。 半径137億光年の広がりとは、半径137億光年の球体の空間ということでしょうか。 では半径138億光年の球体の空間は宇宙からはみ出るのでしょうか。 ますます分かりません。 そろそろビッグバンを諦める時期かも。
お礼
その昔、世界の中心は地球でした。 それから時が経ち、世界は広がり宇宙の中心は地球から太陽に移りました。 更に時が経ち、世界は広がり宇宙の中心は太陽から銀河系宇宙に移りました。 時が経つにつれ世界は広がり続け、今では宇宙の中心は銀河系宇宙からはみ出しますます遠のいて行きました。 それとともに宇宙の中心は消えていったのではないでしょうか。 ますます分かりません。