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病気をしたとき意識が朦朧となる予兆がしたんですが。
以前、病気をしたとき、熱がすごく上がって、水銀体温計がフルスケールになった時があったんです。 その時、なんと言うか、自分が、自分と思っている総合が、統合できなくなっている状態になったんです。 自分が自分と思っている人格がばらばらになって、個々独走しているような。コントロールはききません。ばらばらになった個々が、ひとり勝手に、勝手な脳の働きをしてるというか。無秩序というか。 これが進むと、意識が朦朧となり、今まで体験した事の無い、自分の統合がされていない生き物のような精神状態になるであろう予兆がしたんです。 で、後から思って、人の意識って、実に仮想的な産物である気がしたんですが、実際のところ、その真の実態は、どうなっていると思っていますか?
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- konagoo
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No1です 一部の昆虫が分散制御をとっています。蟻と蜂が例としてあげられます。 単に群れているのではなく、女王を頂点にそれぞれの個体に役割が分担され統率された行動をとります。特殊なキノコを栽培して農耕を行っている蟻さえ存在します。 この様な集団に人間の様な意識は個にも全体にも存在しませんが、明確な意志があるように思われてなりません。
- gellgugu
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Ano2です。 シュレーディンガーは物理学者でした。すみません。
お礼
ありがとうございます。 量子論の所などで出てきますね。 お答えしてくれてありがとう。
- gellgugu
- ベストアンサー率18% (9/48)
大変面白いと思います。 しかし意識が仮想だとは思いません。 現実我々は色んなことを体験し記憶として残します。 それらの殆どは忘れ去られていくわけですが確かにその体験は真実です。 意識というのも同じでそのとき思ったこと今感じていることは確かに真実感じていることであります。 ある面白い記事を読んだのですが、瞑想を深くすると自分の心にある違う人物が現れるようになるそうです。 その彼(彼女)は自分の概念の中に無いことを説き、それによって新たな確信を得たというものです。これは確か哲学者エルヴィン・シュレーディンガーの記事だったと思います。 ブッダの中にもブラフマンという人物が現れます。 これが事実であった場合人間の脳の限界はほぼ無限に近いものを感じます。 複数の人格や存在感というものを同時に所持するということも可能ではないかと思います。 今回は熱が上がって脳内に多くの作用が働いて普段使うことの無い能力が現れたのではないでしょうか? あくまで私の想像ですが・・・
お礼
ありがとうございます。 >瞑想を深くすると自分の心にある違う人物が現れるようになるそうです >ブラフマン 初めてききました。が、ありえるかもしれません。 >今回は熱が上がって脳内に多くの作用が働いて普段使うことの無い能力が現れたのではないでしょうか?あくまで私の想像ですが・・・ そうかもしれません。
- konagoo
- ベストアンサー率24% (67/276)
貴重な体験をなさいましたね。残念ながら私にはご質問者様のような体験はありません。 人間の意識自身はいわば中央制御システムとして機能しているので中央が複数になると個ではなくなり別の何かになってしまいますね。 一方で分散制御している生物がいますが全体として人間のような意識を持っていないのは明らかです。遺伝子の継承という意味で優劣は付けがたいとは思いますが。 あと、御質問に近いのが脳梁切断後の人格かと思います。この場合でも脳幹が一つなので自分は自分です。脳幹が二つあってこれを神経細胞で接続したらどうなるかですが、接続が完全である限り同一化され一つになる、つまり意識は常に個であると考えます。 多重人格でもその人の意識の中で同時に二つの人格が発現することは無いとおもいますが・・・・ 自分から見ると分割しても、転換しても、私が私と言えるのは常に私ですよね。
お礼
ありがとうございます。 >人間の意識自身はいわば中央制御システムとして機能している なるほどぉ。 >分散制御している生物がいますが全体として人間のような意識を持っていないのは明らか どんな生物がいますか? 難しいですね。
お礼
ありがとうございます。 まるで、遺伝情報の中に書き込まれた、意識をも周到統治する共通プログラムの働きの片鱗が結果的に具現化されワークシェアを行っている様な感を受けました。 意識とは、遺伝子が、遺伝子自身(またはそのもののさらに構造の内部)の目的を継続したり、達成する為に、ただ単に有用に働くという意味合いから、選択され残された、意識を自覚できる生物自身が自身の意識をどうとらえるかどうとらえているかうんぬんの前にあった目的のために、都合が良かったシステムであったのかもなぁとか思います。 人間はそこで、多くの意識はそれを知らぬまま踊って悩んで喜んで悲しみ様々な事を感じ子孫も残し死という時までも、そこに明晰には触れられずに逝くのかなぁ。って思います。 >この様な集団に人間の様な意識は個にも全体にも存在しませんが、明確な意志があるように思われてなりません。 この一文、とても面白いと思います。もし人間より高等な生物がいたら、人間をこう思う部分ってもしかしたらあるかもしれないなぁって思いました。意識には上らない明確な意思が。