- ベストアンサー
ころがり軸受けについて
こんばんわ。 ころがり軸受けについてなんですけど、なぜ高回転で摩擦がおおきくなるのか?知っている方教えてください。 また、ころがり軸受けについてなんでもいいので、教えてください。 お願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
転がり軸受けって高回転で摩擦が大きくなるの? そんなの体感する程の高回転で使用した事無いですからねぇ…。 どれだけの高回転なのか定量的でないので判りませんが、 多分こんな理由だからかな?って事を書きます(^^; どのように人間が頑張って気を配って物を製作したとしても、製作物は必ず図面に描いた寸法通りの物にはなりません。μm単位で、またはそれ以下の単位で必ず寸法誤差があります。その様な製作物が高回転したら振動が発生しますね。 振動が発生すると、軸が振られた方向へ「転がり軸受け」の中に入っている鋼球も、内輪ごとあっちへ押え付けられ、こっちへ押え付けられってなります。そうすると押え付けられた時に内輪と外輪に鋼球が押し込まれる状態になると想定できます。その瞬間に点接触のハズのその部分に大きな「凝集摩擦」が発生するのでしょう。それが高回転と言う環境下にて高周波の断続的に発生し、結果「摩擦力が大きく」のだと思います。 判りましたでしょうか。えっ?「凝集摩擦って何?」 では、その辺も補足しましょう。 一般に摩擦は三種類に分類出来ます。 1.凝集摩擦 2.粘着摩擦 3.ヒステリシス摩擦 これら個々を説明しましょう。 1.凝集摩擦 いわゆる歯車のように噛み合わさって発生する摩擦力です。機械的に発生します。 2.粘着摩擦 セロハンテープを机に張って引っ張った時にねちょ~ってな感じで発生する摩擦力です。互いの粘着力で発生します。 3.ヒステリシス摩擦 物を変形させようとする時に発生する摩擦力です。これは分子間での引っ張り合いによって発生します。 こんな回答で宜しいのでしょうか?