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「手形割引」って要するになんなのでしょう?

金融業務の資格を取るための勉強をしています。 その中で「手形割引」について今調べているのですが、専門用語で機械的に説明されているだけなので、「商業目的で振出された手形から利息分を割り引いて売買する」ことが現実にどのような意味を持っているのか、そもそもなぜ手形から割引をしなければならないのか、等がうまくつかみ切れません。 手形割引の実際的な意味合いを、平易な説明で教えて下さる方、おられましたらよろしくお願いいたします。また、そうした説明が載っているサイトがありましたら教えて下さい。

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  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.3

貴方が材料費100万円の物を作り、150万円で売りました。 客からは120日・150万円の手形をもらいました。 この手形が現金に出来るのは120日後。 でも材料費の支払いが来月100万円あります、手元に資金は残ってません。 仕方が無いから、1割引で手形を銀行に引き取ってもらいました。 手元には150万円の1割引=135万円が着ます。 来月の支払いは出来ました、儲けは35万円になってしまいましたが 支払不能(倒産)は免れました。 本来あるべき利益15万円は借金して利息を払った事と同じです。 これは利益がまだある場合。 原価100万円で売値110万円の商品を手形でもらって 割り引いてもらったら100万円手元に来て、材料費支払ったら 利益0というパターンもあります。 これに陥ると安い工賃で毎月必死で働いて、借金返すことが目的で 延々利益0です。 どこかで仕事が止まったり、客からの支払いが遅れたりすると 即倒産です。 自転車操業の極みです。

nuyali
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほどです。やっと分かってきた気がします。トータルで見て、最終的に「借金して利息を払った」という形で収まるということなんですね。 ここを足がかりにもっと調べていって、理解を深めたいと思います。

その他の回答 (4)

  • tom0014
  • ベストアンサー率31% (192/605)
回答No.5

手形割引は貸す側と借りる側とでは若干異なります。 貸す側(金融機関)は貸出にあたりますが 借りる側は手形を売却してお金を得ることです。 ただ実際のところ不渡りがあると買い戻さなければならないので 実際のところ売却ではなくやはり借りると同じなのですが・・・。 最近は印紙代、盗難等から手形を発行せずにファクタリングという 制度もあります。これは債権を信託会社に売却し、信託会社から お金が支払われるものです。 手形は支払いと入金のずれを解消するためにあるものです。 材料を仕入れて加工して売るまで(お金が入ってくる)の期間が 手形のサイトになるという意味です。 (実際には当てはまらないケースが多々ありますが) ただどうしても現金ではいけない場合があります。 たとえば人件費等です。その場合手形を売却して現金を得るということ になります。また振り出し先の銘柄や依頼先の与信によって 割引(売却)可能の金額や金利が異なります。

nuyali
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 経験者の方ということで、だいぶ広がりのある説明ですね。ただちょっと素人には分からない点もありますので、もう少し勉強してからまた読ませてもらって理解を深めたいと思います。

  • mongkok
  • ベストアンサー率60% (20/33)
回答No.4

手形の割引とは、手形を担保に借金することと理解すればよいと思います。 普通の担保付借り入れと異なるのは、借入元本の返済・利息の支払が手形を相手に譲渡によって行われる点です。 利息の支払も手形の額面内で行わなければならないため、手形を割り引くことになります。 たとえば、年利5%で、元本100の借入をするためには、額面105の手形を差し出す必要があります。 105の手形を差し出して、利息5を前もって差し引いた100のキャッシュを得ることが手形の割引になります。

nuyali
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 最初読んだ時はちょっとよく分からなかったのですが、他の方の回答を通過してきたらやっと少しずつ意味が分かってきました。割引と言うとオマケをしてもらっているようなイメージですが、結局は手形を買い取った人が前もって利息分だけを回収するということなんですね。

  • dec02
  • ベストアンサー率36% (578/1602)
回答No.2

>そもそもなぜ手形から割引をしなければならないのか について、 本当は請求代金の回収をあと○○日待たされたくはなく、 相当額を他の支払に充当しなければならなかったりするわけです。 たちまち今資金が必要と言う場合に、割り引いて運用し、資金繰りする手段のひとつです。

nuyali
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、すぐに資金が必要なので手形を売るわけですね……。 でも、なぜそこで「割り引く」ことになるのでしょう? 割り引かないで、満期になったら利息分を含めた形でお金を返してもらう、というわけにはいかないんでしょうか?

  • sapporo30
  • ベストアンサー率33% (905/2715)
回答No.1

サイトが90日あったとします。 割引をして手形を受け取ったほうは、 90日間 お金を貸すわけですよね。 90日たてば、額面金額が入ってきますが、 それまでは、お金を貸しているのとなんらかわりませんよね。 その分 金利を取っているのです。 また、90日の間に不渡りになるリスクもあるわけで その分も加味されます。 一方手形を割り引いてもらった会社は、90日前に現金を 手にできます。 90日間、手形を担保にお金を借りたと いうわけです。

nuyali
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ああ、そうか、手形を売るということは、手形を手にした人のところにはいずれその分のお金が戻ってくるということを意味してるんですね。回答を読ませてもらって、肝心なところがようやく見えてきた気がします。 ただ、なぜ金利を前もって割り引いてしまうのか? がまだちょっとよく分かりませんね。