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好き嫌いとは無関係な記憶のしやすさ
今回は記憶のしやすさについて疑問があります。 私は高校時代、受験勉強をするとき、いろいろ暗記をしてきましたが、暗記する内容を見た瞬間に、その内容にやわらかい感触を感じると複雑な内容でも量が多くてもすっと記憶できました。しかし、その内容を見たとき壁にはじかれるような感触を感じるときがあり、そういう感触を感じた内容はいくら書いたり読んだりしてもなかなか記憶できませんでした。 やわらかい、はじかれる、といった感触がどんな内容に感じるかはまちまちで(8割くらいはどっちも感じません)、英単語集の例文の一問目と五問目はやわらかい、二問目と八問目にははじかれる、というように客観的に見れば記憶する難易度に大して違いはないのに、あるものは簡単に記憶できて、あるものはさっぱり記憶できない、ということがしばしば起こりました。 これが好きな科目は記憶しやすく、苦手な科目ならしにくい、とかなら分かるのですが、好き嫌いや得意不得意関係なく起こるのです。一応記憶しにくいものも気合いれて覚えれば覚えられますが思い出すのが一苦労だったりします。 これは一体どういう理由なのか、お答えいただけないでしょうか。また、同じような経験のある方はいらっしゃるでしょうか。 分かりづらい文章ですがお願い致します。
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生理的になじみやすいか、否かではないでしょうか。 掛け算九九の7の段って苦手な人は多いですよね。 九九は暗記なので難易度は大差ないと思います。 それでも7の段が覚えにくいのは7という数字の扱いに、人間が違和感を覚えるからではないでしょうか。 それが「扱った回数が少ない」という経験によるのか、7に不安定感を感じる人間の生理的なものなのかわかりませんが。 どちらにしても無意識の記憶なのだと思います。 私も英単語など、見た瞬間に拒絶反応を起こすものがあると、速やかに(脳の)別室に移動いただいて、意志の力で無理やり覚えてます。
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- hakobulu
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ある対象への、「やわらかい、はじかれる」という感覚基準が、それまでの記憶に依存しているということではないかと思います。 ある対象から連想される何かが記憶領域に格納されており、 その何かというのは、「やわらかい」あるいは「はじかれる」という感覚を伴なって記憶された過去のある時点での刺激である、という気がします。 最初の刺激は(感覚の)理由を明確にしやすいと思われますが(尤も、殆んどは幼児期の記憶と推測できるので、明確であっても思い出せるとは限りませんが)、 後日生じる新たな感覚は脳内の連想回路を経ることになるため、関連性の発見に手間取るか不明のままになるのではないかと思います。
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なるほど。新しく記憶しようとする内容と以前の経験が関連付けられて、その結果、やわらかい、はじかれる、といった感触が連想される、ということですか(間違ってたらすいません)。 幼児体験……、さっぱり思い出せませんね。当たり前ですが。 客観的な情報量に違いはなくても、それまでの経験によって受けいれやすい、受け入れにくいが決定されてしまうのですね。だからこそ人それぞれの個性ができるのかな。
記憶の面白さは教科書、参考書、先生が直接話してくださった事、疑問に思った事を図書館などで調べ他ものを自分流であなた自身の教科書みたいに作ってまとめる方法を一度やってみたら如何でしょうか! すると頭の中で記憶がきれいにまとまると思います。 ※ただ、マイナスの面は国語、英語、数学等の繰り返で憶えての科目はやはり繰り返しでやらなければ憶えることが出来ないみたいですね! ある人は、英語圏の所へ仕事にいかれる場合は、一ヵ月前から短波放送で英語の感覚を仕事場で聞いておられて仕事で行かれ感覚を身につける方法で覚えておられました。 私事で申し分けないですが入試の為の勉強は、上記の方法で勉強をやっていましたので試験地獄を一度も経験しませんでした。 ※人間の頭は自分なりに整理すると他人が書いた物も聞いたこともうまく整理してうまく記憶を残すみたいです。
お礼
なるほど。お話いただきありがとうございます。 試験地獄を一度も経験しなかったとは、すばらしいですね。 私はどうにも整理とかノートのまとめとかが苦手で挑戦したことも何度もありましたがそのたびに幼児の自由帳のごときノートが出来上がって挫折してばかりでした。おかげで試験は記憶力まかせの力技で対応し、毎回七転八倒のありさまでした(苦笑)。 今からでももう一度挑戦してみます。
お礼
生理的になじみやすいか否か、ですか。なるほど。ありえそうですね。今度、この感覚を受けたら、ためしに分類してみようと思います。それでほかの人にも聞いてみます。 九九の七の段が覚えにくいというのは初めて聞きました。念のため七の段を唱えてみましたがどうやら私は覚えているようでした。