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営団地下鉄と都営地下鉄の路線選定の基準は?
営団地下鉄(現東京メトロ)と、都営地下鉄はかつての運輸省の方針に従って割り当てられた各路線を建設していったそうですが、営団が請け負った丸ノ内、日比谷、東西、有楽町、半蔵門、千代田、南北線+13号線に比べて、都営が受け持った浅草、新宿、三田、大江戸線では偉い格差が。つまるところ、営団受け持ちの路線は優良路線ばかりで、都営受け持ち路線はあまり採算の取れない路線ばかりのような気がします。特に特に目黒延伸前の三田線の不遇ぶりは目に余るものがあります。東西線か半蔵門線のどちらかを受け持つだけでも随分違うような気がします。 いったい、これはどんないきさつから二社局に割り当てが決められたのでしょうか?
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結果的に優良路線ばかりに見えますが、交通審議会のような名前の機関で決定された時は、まあ、多少都営地下鉄に負担になっても公共性が高いからだとか、将来的に地下鉄を1本化する構想も頭にあったのではないでしょうか。 東西線にしても、本来は営団地下鉄が延伸する計画であったのを、途中で営団から切り離して東葉高速鉄道という第3セクターにしましたね。 営団地下鉄を優遇しないと、都市計画通りに地下鉄建設が推進できないと言う懸念があったことは間違いないと思います。 あとは、本当に採算が取れなさそうな路線が、現在まで着工されずに、もう東京メトロ単独では作らないようなので、東京メトロが健全経営に見えるのでしょう。^^;) 都営地下鉄の場合は、あまりお金をかけられずに延伸も進まず、沿線開発の利益も回収できませんから、さらに延伸もできないという悪循環に陥っていますね。もしも三田線の先で都市開発ができて都営地下鉄の利益にできるのであれば、結果は変わったかもしれませんが、先は埼玉県ですからね。民営化(営団と一体化)できていたらよかったのに。(笑)
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- FEX2053
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実はその「答申」の原案ができたとき、それらの路線の山手線の内側部分は 「路面電車の優良路線」だったんです。路面電車が廃止され、地下鉄ができる までに相当な時間がたって、都市構造が変化したためにあまり優良じゃない 路線におちぶれていますが・・・。
お礼
ありがとうございます。浅草線は裏通りを通ってますし(東銀座、宝町、日本橋も少しはずれ、東日本橋)、隣の銀座線に配慮したにしても、あまりにも。 新宿線も東西線に比べれば、西側で新宿を通っているメリットは高いものの、大手町や東京駅を通過してないのは痛すぎます。岩本町だって秋葉原と中途半端に遠いし。 三田線なんて大手町を通る路線で最もマイナーな気が(汗)。 何とかならないもんでしょうかねぇ・・・。
補足
ありがとうございます。浅草線は裏通りを通ってますし(東銀座、宝町、日本橋も少しはずれ、東日本橋)、隣の銀座線に配慮したにしても、あまりにも。 新宿線も東西線に比べれば、西側で新宿を通っているメリットは高いものの、大手町や東京駅を通過してないのは痛すぎます。岩本町だって秋葉原と中途半端に遠いし。 三田線なんて大手町を通る路線で最もマイナーな気が(汗)。 何とかならないもんでしょうかねぇ・・・。
お礼
ありがとうございます。結果的に渋谷にも池袋にも通らないなんてひどいですよね。 多分運賃形態が一本化されたら、大江戸線はもっと利用者が増えそうな気がするのですが・・・。