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「同じ行動」をした人を何人以上見ると人は流行だと感じ始めるのか?
例えば、これまでに見たこともない帽子を被った人を、 一週間のうちに何人以上見ると、人は「ん?あの帽子流行ってるなぁ」と 感じ出すのでしょうか? また例えば、100人の集団がいて、そのうち何人以上が同じ帽子を 被ると他の人たちが、「あれ?流行ってるのか?」と感じ出すので しょう? このようなことを、勉強したいのですがオススメの本がありましたら 教えて下さい。 簡単にその本の書かれている内容の幅なども教えてもらえると ありがたいです。 難しい文書は苦手なので、文章がやさしいものであると嬉しいです。 よろしくお願いします。 *以上、この内容を「教育」ー「心理学」で掲載していますが、 掲載するカテゴリーは適当ですか? もっとふさわしいカテゴリーがあれば教えて下さい。
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うってつけの本がありました。客が客を呼ぶ集団感染のスゴイ仕掛けです。心理学、社会学、群集心理学、宗教学等駆使しながら、群れを狙ってマーケティングの集団感染菌、クチコミ感染菌をばらまき 繁殖自己増殖させていく実際の方法論でした。ベストセラーというより、一種のコミュニティ社会心理学でした。
- popesyu
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流行といものの定義を先に決めないと何ともいえないわけで。 所謂流行というものは、そういう身近に目にするかどうかよりも、特定の芸能人が身に付けているとか、ファッション雑誌の特集とか、そちらの影響が先に来るものでしょうし。そういう情報が一切ない条件を想定した場合、一律のファッションの人を見かけたら、別の思惑の方が先に思い浮かびませんか? 例えば怪しい宗教だとか。 つまりは先にこういうものが流行るというような情報ありきの現象だと思います。 あるいはそういう情報を知らない場合、それらを見かけた上でマスコミの情報などに触れて、あー今はこういうのが流行りなんだという確信にいたるとか。 ということですので、まずはそもそもの仮説の定義が曖昧なんで、統計学や社会心理学の基礎の本を読めば適切な仮説の立て方という概念が学べると思います。 少し関連のある話で言えば、例えば社会心理学の「同調」という研究では、自分以外がサクラという環境で明らかに間違っていることでも自信を持ってそれを言い切る人が4人いれば、サクラじゃない人もそれに流されるという実験結果があります。またその中で幾らサクラがいようともそれは違うと言い切る人が(これもサクラですが)一人でもいれば、それに流されにくくなるという結果もあります。 つまりはどんなに奇天烈なファッションでも集団内に信奉者が4人いればそれが流行として? あくまでもその集団内でですが、認められるという感じで、また幾らそれが大多数になろうが一人でもそれは奇天烈すぎて不快だと言い切る人がいれば、流行としては認められないという感じのことが言えなくもないですけど、実際の流行とはそう解釈するものではないでしょうから、ものすごく限定された環境下の中での単純化した例でのお話です。 この辺の話でよければ「アッシュ 同調」というキーワードで検索すれば簡単に解説しているサイトが幾つも出てくるかと思います。 まぁそのものずばり流行という現象を社会心理学的に解説するなんて本もありますけどね。簡単なものが良いなら雑学の分野で幾つも出ていると思います。 http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E9%9B%91%E5%AD%A6-%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6-%E4%BA%95%E4%B8%8A-%E9%9A%86%E4%BA%8C/dp/4816329099