• 締切済み

就活しなければならないが、したくない

 大学3年生。周りは就活真っ只中です。なにかやらなきゃいけないと思いつつも企業を調べていくうちにその醜悪さに嫌気がさすようになり、何にもしてきませんでした。 そもそも、日本の異常な企業倫理、当たり前のようにある残業、奴隷船のような満員電車を考えると吐き気がします。 終電が当たり前の毎日、会社に尽くすだけの人生、そんな生活を想像すると、何のために生きているのか分からなくなります。 総務省の労働力調査によると日本は実際は年2500時間働いていることになるようで、対してアメリカは2000時間、ドイツ・フランスは1550時間なのに1人当りGDPは米480万円、独・仏は400万と430万の日本と比べるといかに日本が効率の悪い仕事を残業で長々とやっているか、ということが感じられます。 また、欧米では100%、1ヶ月以上の有給が日本では5割以下の消化率、それも風邪、怪我などでしか取れていない理由を考えてみても日本のサラリーマンは奴隷、個を犠牲にして公に尽くすという滅私奉公としか考えられません。会社説明会も会社に都合のいいことしか言わないようで行く気になれません。  こんなことをだらだら言ってると働くことが面倒臭くて言い訳してるだけのように聞こえるかもしれませんが、働くこと自体は自分のためにも社会的にも必要なことだと思っています。ただ、日本の労働環境が異常だと思って、何かしなければいけない気持ちと就活したくない気持ちで葛藤している状態です。  大学では経営学を専攻していますが、完全に誤ったと後悔しています。身についたことといえばちょっとパソコンに詳しくなったことぐらいです。  そんなに日本が嫌なら海外に行けという意見もありそうですが、それも含めてどうすればいいか、どなたか助言をお願いします。ちなみに英語力はTOEICで400程度で、とても使えるレベルではありませんが、将来の道が開ければ努力する覚悟はあります。

みんなの回答

  • tryouts
  • ベストアンサー率31% (126/404)
回答No.24

10年弱前の私を見てるようです。 経営じゃなく経済卒ですがPCにちょっと詳しくなりTOIEC400点台と(^^; とりあえず、25ぐらいまで必死でビジネスで結果出すのはどうですか? それこそ残業は山のようにこなし、満員電車にゆられる生活でしたが、大学という机上の世界から、ビジネスで揉まれることで本当の自信がつきますよ。 新人だろうが初年度から成果だけはTOPを目指す心意気で。 下手に大手過ぎる企業は20代の間つまらない仕事しかあてがわれないので要注意です。 あとは仕事だけにならないよう遊ぶ時間は遊び、減らすのは睡眠時間という感じで20代前半はいいんではないでしょうか? 重要なのは短期にビジネスセンスを身につけ実践できるようになることです。 そうすれば20代後半からは勤め人を続けるにせよ、独立するにせよ成功できるという確信が持てるようになります。 私は数年前に独立し、都心住みなので満員電車からも開放されました。 志さえ持てば何事でも出来ます。 語学は通訳やとってしまえば問題ないですよ。

回答No.23

同じく来年大学卒業の理系の就活生です。 就職活動を本格的に始めたのは昨年の夏のインターンシップからですが、色々な事を考え直させられる事が多いです。 その中で、労働時間が長かったり、企業の説明にうんざりしているというのは少しだけ理解できます。会社訪問やob訪問すると労働時間などについて人事と言っている事が違ったりするのはよくある話です。 そういう時に”日本人は働きすぎですよね”とお互いに笑ったりしました。でも、自分の場合、そこは主眼にはなっていません。というのも就職したいという気持ちが就活をして高まったからです。なぜかというと、社会で自立していくだけのお金を稼ぐのは大変だという事を社会人に会うことや収入や仕事を知ることで感じ、親元で暮らして、不自由なく教育も衣食住も与えられてきた、言い換えれば”ぬるま湯”に漬からせてもらってきた自分を恥じるようになったからです。同時に親には最近では本当にありがたくてどうしようもないくらいの感謝をしています。勿論、親の感謝や安心のために就職をするわけではありませんが、決して、大学に通っている事を当たり前で当然の事だとは思わなくなり、このチャンスや機会を自分のためにも親の協力の感謝のためにも逃せないと思っています。それから、どうか働く人を奴隷とまるで無価値のように表現しないで下さい。日本のこれだけ恵まれた環境で、さまざまな公的なサービスや製品の恩恵、働ける場所の多さは、多くの人が努力し、また日本が世界的に競争できる産業を有しているからだと思います。もし、その恩恵なんか必要ない、とか無意味だなんて、もしこの社会で今まで生きていたら言えないと思います。他の国を見ればヨーロッパ、アメリカなどの先進国でも働きたくても働けない人が大勢いると思います。学生の身分で今まで色々と恩恵を受けた分、自分もこれから先も日本が世界で競争力を発揮できる製造業で働き、こうはいってもヒーヒー言うでしょうが、社会に還元できるようするつもりです。確かに、最近のニュースやドキュメンタリーを見ると、労働者を尊敬しない企業態度にはうんざりする事はありますが、そんな企業ばかりではないと前向きに考えています。考え方次第だと思います。少なくとも自分は働きたい、とうより働かなければならないと思っています。

  • 1632bia
  • ベストアンサー率39% (15/38)
回答No.22

再度No16です。まだ回答受け付けていたので追記させて頂きます。「本当にやりたい事」で悩む若者は多いですね。私も過去(20代の頃)はそうでしたが、いま振り返ってみますと、悩んでいた理由は「自分にもっと向いている仕事」「もっと合っている会社」といった具合に欲張ってしまうから、「ベストな一つ」に絞りきれなかっただけだったような気がします。つまり「キリがない悩み」ですね。こう考えると自分の「欲」が邪魔して職業選択で悩んでいたいだけのような気がしています。現在は40歳近くになり、いろんな職種を経験しましたが、結局、小学校高学年~中学生くらいの時に好きだった事が仕事になっています。収入や地位は度外視して、自分にとてもあっている仕事だと思っています。参考になれば幸いです。

  • akamanbo
  • ベストアンサー率17% (462/2680)
回答No.21

>本当にやりたかったことを「させてもらえる」ならば働く意欲も起こると思いますが、最近はそれがなく、単純作業を永遠にやるような 「欧米」の人間が聞いたら、本当にやりたいことは「させてもらう」ものではなく掴み取るものだ、って言うと思いますがね。 なにかのために生きたいなら、気兼ねせずにそれをすればいいのです。 何の選択もしていないのに何かが得られることはないのです。

  • 1632bia
  • ベストアンサー率39% (15/38)
回答No.20

No16です。略述してすみません。勤めているのは中堅出版社ですが、最初の5年くらいは結構悩んだ気がします(利潤追求という会社の宿命や、社内における自分の役割や将来性について…決してしたかった仕事をしていたわけでもないので)。ただ5年目~10年目くらいまでは精一杯働いておりまして、「辛い」事ばかりでしたが、「辛い」と悩む暇もなかったですね。10年目を過ぎてからは「本当にしたいこと」をさせてもらっている状態です。過去の努力が報われた…というだけでしょうか? qwert200xさんでご判断下さい。

qwert200x
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 本当にやりたかったことを「させてもらえる」ならば働く意欲も起こると思いますが、最近はそれがなく、単純作業を永遠にやるような閉塞感が若者の離職率を上げていると聞きます。

  • goo06351
  • ベストアンサー率25% (39/156)
回答No.19

いまのあなたの状況では無理して日本の民間企業に就職しても、その会社の、いやサラリーマン世界の嫌な面、マイナス面ばかり目に付いて、おそらく会社を辞めてしまうのではないでしょうか。就職したくなければしなければいいでしょう。1~2年世界を放浪して外から日本を見てはいかがですか。外国(先進国、開発途上国を問わず)の人が必ずしもいい暮らし、いい人生を送っているわけでもないことがわかります。それからどういう仕事をするかどういう人生を送るか、自分なりに考えればいいことです。あなたのような人が「新卒」で就職してもいい結果にはならないでしょう。新卒神話にこだわるらず、じっくり考えた方があなたにとってかえっていいと思いますよ。   それから公務員になるのも今の時代大変ですよ。試験が難しいだけではなく、なってからも大変ですよ。

qwert200x
質問者

お礼

 就いても離職してしまうのでは?というのは本当にそう思います。 また、新卒神話というのは神話ではなく厳然とある実話だと思います。 世界を回るというのも有意義であるし、してみたいとは思いますが現実問題として今はそんな悠長なことができるお金があるわけでもありません。時間があるわけではありませんが、これからどうすべきかをじっくり(矛盾してますかね?)考えるべきだというのは絶対必要なことだと思いました。

  • AthlonXP
  • ベストアンサー率20% (190/919)
回答No.18

したくなければしなければいいだけのことです。 好きなようにしなさい。 別に難しく考えなくても 大学の専攻と就職先は関連づけなくてもいいんです。 職業選択の自由がありますから。 しかし、生活するためには仕事をしなければなりません。 大学まで行かれているのですから、分かりますよね。 確かに奴隷みたいですが、 やるしかないのです。 頑張りましょう。

  • deron64
  • ベストアンサー率20% (1/5)
回答No.17

 興味深く読ませていただきました。質問者様は日本の現状についてかなり悲観的になっているようですね。確かに私も共感できる部分は大いにあります。まあ、奴隷とはいいませんがサラリーマンは大変だと思います。しかし、社会人として働いている人間から言わせてもらえば君はへりくつをこねて逃げているように見えますね。数値的には確かに滅私奉公なのは事実だし、この国の良くないところだけど、君の語学力では海外ではほぼ間違いなくやっていけないはずです。  じゃあどうするか、、、日本の企業に入ってみてください。海外に行けないのなら国内ですよね?まあ、自立して生活するためにとでも捉えてください。親のすねをかじって悠々としているのですから、まずは親に恩返しができるくらいに生活にゆとりを持って、それから新しいことを始めてみてはいかがでしょう?どんなに知的そうに難しいこと、立派なことを言ってもするべきことができないうちは反感を買います。行動が伴わないとダメってことです。  >会社説明会も会社に都合のいいことしか言わないようで行く気になれません。 これは仕方ないです。それでは、君が会社にとって都合の悪そうなところ(君にとって重要であるところ)を聞いてみては?ごまかすような会社なら蹴ればいいでしょう。中にはしっかり答えてくれるリクルーターもいますよ。  やる前から逃げるようなスタンスではたとえどんなにいい仕事を見つけても長くは持ちません。世の中は君が思う以上にシビアですよ。  でも、しっかり自分の考えを持っていることに感心しました。深く考えているからこそそこまで言えるのだと思います。その能力は君が嫌いな日本の企業でも十分生かせるところがあるはずです。そういう企業を探してみてはいかがですか?良い就職先が見つかる事をお祈りします。

qwert200x
質問者

お礼

 都合のいいことしか言わないから説明会には行かない、のではなく 悪いことにも答えてくれるところを探すというのは参考になりました。  自分の考えを持っている、というのはあれだけサラリーマンがバカを見るようなニュースや現状があるのになぜみんなそれ以外の道に進もうとしないのか、という疑問からです。進むだけの能力がないからできないのか、それ以前に進もうと努力をしていないのか、それとも進むことすら忘れてサラリーマンになることを刷り込まれているのか。それを回避するだけの能力をもっていない自分にはいまのままではそれしかないことを実感しました。

  • 1632bia
  • ベストアンサー率39% (15/38)
回答No.16

企業に就職して15年ほど経過しましたが、仕事は楽しいですよ。収入は得られるし、自分の知識やノウハウは日々増えていくし、尊敬できる人たちから学べるモノは多いし、気心を許して本音で語り合える同僚も多いし…もっとも15年の間には苦労した時期もありましたが、私の場合には、総じて「良い事」の方が多いです。こういう人間も結構いると思いますよ。

qwert200x
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 回答者さんはどのような仕事をしていらっしゃるんでしょうか。 初めから自分の好きなことに関する仕事を選んだんでしょうか? それとも就職してから楽しさを見出したんでしょうか? 差し支えなければ回答お願いします。

  • hutago
  • ベストアンサー率29% (161/542)
回答No.15

#11です。 >>そんな中で趣味や遊びにかけられる時間があるとは思えません。 時間は作り出す物です、与えられたり待つものではありません、それをお忘れなく。 参考になるかどうかですが、「世界最高のセールスマン」と賞されたで横内祐一郎さんと言う方の話をのせます。 http://www.h-seisho.ed.jp/principal_room/door/20050207.htm 「ギターを売るまで帰ってくるな!」と社長に言われ3ヶ月以上も 会社からの碌な資金援助もなくアメリカを彷徨った姿は あなたに言わせれば滅私奉公の代表格かもしれません。 ですが同時に夢を追いかけ続けた方でもあります。 気になったら「フジゲン」で検索してみてください。 こういう会社もあります、世界を見据える、とはこういうことです。

関連するQ&A