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宅地造成の際の要望書の内容について
我家の隣で40戸近くの宅地造成することが決まり、 業者の方が事業概要の通知を持ってきました。 事業に関して要望書を出せると言われたのですが、 内容はどんなものでもいいのでしょうか? 私が要望したいことは・・・ ・家の外壁や屋根の色を落ち着いた色にしてほしい。 ・我家の隣に建つ家は境界線からできるだけ離して家を建てて欲しい。 ・盛土を低くして我が家へ日当たりをできるだけ妨げないでほしい。 等です。 はっきりいって自分本位で個人的な要求ですので、 要望したところでどうにもならないことだと思っていますが、 そのような自分勝手な要求を要望書に書いてもよいのでしょうか?
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開発許可に関わる要望書の話ですね。 >・家の外壁や屋根の色を落ち着いた色にしてほしい。 これは漠然としているのでちょっと書きにくいですね。 人により「落ち着いた色」といってもどれがそうで、どれがそうでないのかという線引きが出来ません。もちろん具体的に色の種類を限定する方法がないわけではありませんけど。。。。(日本ではないが諸外国では統一することはままあります) より規制の具体的、客観的な指標があればやりやすいのですが。 >・我家の隣に建つ家は境界線からできるだけ離して家を建てて欲しい。 単に隣にというのではなく、敷地境界線から1m以上離すこと、とか明確な規定で書いてください。 上記2つについては、その開発する宅地については上記内容による「建築協定」を締結してほしいという要望にすればよいでしょう。 「建築協定」とは法律で定められている協定であり、上記のような内容を規定するためのものです。 実際に宅地開発ではたとえばブロック塀を禁止して、特定のデザインの塀にするとかそういう協定をすることはあります。 >・盛土を低くして我が家へ日当たりをできるだけ妨げないでほしい。 これは開発において地盤を出来るだけ低くしてほしいという要望として出すのは問題ありません。 ということで、建築協定の要望と、開発許可に当たっての地盤面の高さに対する要望と言うことで、開発許可に関わる要望としてはおかしくありません。
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要望書は、あくまで要望書ですから要望はきちんと書きましょう。追加はあまり聞いてくれません。が。要望書も妥協点を出されますので、きついなと思われるくらいが、妥協して納得行くところで落着かせれます。 お住まいがわかりませんので、屋根の雪止め、(北国は春の雪でサッシのガラス壊れます。)境界線のフェンスは?後二分の敷地内にあるなら、またないなら境界線中央に応分負担、その他車の出入り口を邪魔にならにような工事上の注意をどうぞ。 目隠しの件、後で気がついたら家のプライバシーがまる見えにならないように窓の位置を考えて建築を、材料加工して組み立てなので後の変更ができません。隣接は一生の問題になりかねませんから建築前に計画案を見れるなら自分の家の位置関係と考えて意見言えるのですが、平面図より立面図の窓の位地になど注意して。プライバシーを守れるように玄関なども考慮してください。建てる前が肝心です。 建築前の挨拶に来た時、立面図を求めましたらいやな顔されました。西側の窓が大きくて、隣地は法定ぎりぎりでした。私の方の 敷地は広く、隣地から4m離れてますが、裏の物置に行くとき、隣地の軒先を歩いてるような錯覚になりそうです。屋根の向きは、西と東に雪が落ちる傾斜で、自分の家の庭には落ちない設計でした。充分注意なさってね。要望は緩めようとされますからきつくして調度になるかならないかです。
お礼
a741様 ご回答ありがとうございました。大変具体的なアドバイスで感謝いたします。私ももっと想像力を働かせないといけないと感じました。家が建ってしまってからでは取り返しがつかないですよね。a741様も書かれていますが、最初に先住民に相当厳しい計画を出しておいて「要望を聞いてから少し妥協しました」という姿勢を役所に見せたいだけなんだと思いました。現在はまだ空地で、住む方ではなく開発建設会社との攻防なので、こちらもできるだけ大きな要望を出して、話し合いに臨みたいと思います。ありがとうございました。
お礼
walkingdic様 ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。 昨日急遽、近隣住民の方と一緒に説明を聞くことになりました。その際、議事録を起こすから要望も口頭でよいと言われたので、ある程度は伝えることができました。ただ先方の雰囲気からは、条例があるのでそれに基づいて説明会をし要望を聞いているだけ、というポーズが見え見えで、こちらの要求を通すのは難しそうでした。建築協定というのは知りませんでしたので、これから少し調べてみたいと思います。(ちなみにこの地域では境界から1m離して家を建てること、というのは既に決まっています。)業者さんはこのようなやり取りのプロですので、素人が太刀打ちするのは相当大変ですが、限られた時間で悔いのないように出来る事をしていきたいと思います。ありがとうございました。