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確定給付と確定拠出の違いを教えてください

会社の年金の方式らしいのですが いまいち違いが分かりません。 税金の基本書などの説明では少し難しかったので、 簡単に教えてもらえるとたすかります。 どうかよろしくおねがいします。

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回答No.1

確定給付というのは、国民年金や厚生年金などがそうです。 これは「(将来)給付される額が確定している」という事です。 他方、確定拠出というのは401Kなどと言われるものがそれにあたります。 こちらは「(例えば月々)かける掛け金が確定している」という事です。 比べますと、確定給付は、もらえる額が決まっているために、掛金が変動する事があります。「将来これだけ支払います」と約束しているにもかかわらず、運用状況によっては支払う事ができなくなる場合があります。最近の年金に関する問題で「このままだと将来年金がもらえなくなるかも」という事を言う方がみえますが、このあたりを曲解しているものだと思われます(実際にもらえなくなるかは、将来になってみないとわかりませんが…)。ここでいう運用は、国が行っています(一部外部に委託している部分もあるかもしれません) 確定給付は、月々の掛金が一定ですから、運用がうまくいけば多くもらえますし、うまくいかなければ、掛金よりも減ってしまう事もあるでしょう。この運用は自分で指示(指図)することになります。 おおまかにいうとこんな感じだと思います。

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