関係代名詞は、「単語を文で修飾する方法」です。これを意識すると良いかと思います。
*私を噛んだ犬(the dog that bit me)
*私が欲しいもの(the thing I want, what I want)
日本語では、単語を単語で修飾するときでも、単語を文で修飾するときでも、全て前から修飾します。例えば、「背の高い人」、「(私が)嫌いな人」のような感じです。
英語では、単語で修飾する場合は前から修飾して、文で修飾する場合は後ろから修飾します。例えば、"tall person", "person I dislike"のような感じです。
日本語の場合、『単語を修飾をする文』の最後が連体形に変化します。「(私が)嫌いな」の「な」は「だ」という助動詞の連体形です。
英語では、そういった変化は起こらず、代わりに関係代名詞を挿入します。the dog that/which bit me の that/which や、the thing (that/which) I want の that/which です。S+Vが続くときは関係代名詞は省略可能です。
「語尾変化」や「関係代名詞」を使うのは、両方とも『どこが修飾部か』をはっきりとさせるためで、使用目的は同じです。このように、英語と日本語は似ているので(人間が使う言語は全てが似ているので)、日本語を意識しながら、英語の文法を学ぶのもよいかもしれません。
お礼
ありがとうございました。 とても解り易かったです(*^。^*) あと1週間頑張ります。