- ベストアンサー
ハリーポッター賢者の石の訳について。
質問です。以下はハリーポッターと賢者の石のポーションズマスターの章のはじめくらいの部分です。訳が分からないのです。 There were a hundred and forty two staircases at Hogwarts : wide, sweeping ones; some that led somewhere different on a Friday; some with a vanishing step halfway up that you had to remember to jump. この中のとくに some with a ~ 以下が分からないのです。 some with 以下は、some that you had~ というようにthat 以下でsomeがどんなものであるかをを説明ということなのか?しかし,そうすると、withのところどうしたらいいのでしょう?僕はsome with a vanishing step halfway up を「あがる途中で消えてしまう部分のある階段と訳したのですがthat以下とうまく結びつきません。だめです。とりあえず僕は以下のように訳してみました。 「ホグワースには142の階段があった。幅があって先の広がってるものや、金曜には違うところへ導く階段、ジャンプするために覚えていなければならない階段???(でその階段ってのは、途中いきなりパッと消えてしまう部分がある)???」 あと、細かな疑問に答えてくれたらうれしく思います。 0、somewhere different(違うとこ)は、different somewhereじゃだめ? 1、on a friday と on friday だと、どう違うのか? 2、halfway up のupってなにか?無くても全然かまわないのか?階段を下ろうとする場合ならdownなのか? 3、この文は、どんな締めかたをしたらいいのでしょう?うまい事言えないですが、です、ます、で終わらないとなんか変な感じがするもので。 この英文の構造の解説などもお願いしたいです。 できれば初心者に教えてくださるような感じだとなおさらありがたいです。かなりの未熟者ですので…。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 翻訳の仕事をしています。 特に物語を読んだり訳したりするのには、正直あまり文法や細かい冠詞などは深く考えなくても良いとは思いますが、読んでいく中でニュアンスを掴むことは大事だと思います。 例えばupがつくのとつかないのではイメージする場面がどう違ってくるか・・・とか。 「some with~that....」は#1さんのおっしゃるように、that以下はa vanishing step の説明です。 直訳だと「飛び越えるのを忘れちゃいけない消える階段」と言っているのだと思います。 ただ、文章を読むと、 「上ってる途中で消えてしまう段があるので、絶対にそれを飛び越えていかなきゃいけない階段」 みたいにしても良いかなぁと。 0、different somewhereじゃだめ? 基本的にはだめだと思います。 somewhere different, something differentなど、決まった言い回しになっているので、深く考えずにこのまま覚えちゃっていいと思いますよ^^* 1、on a friday と on friday だと、どう違うのか? うーん、難しいですよね。 on fridayだと、どの金曜日だろう?とか今度の金曜日(だけ)なの?とか、すごく判りづらいというか曖昧と言うか文章に読めます。 aやeveryが入ることで、「金曜日ごと」のように付加的なニュアンスが加わるように感じます。 でも、説明するのが難しいのでこのくらいで・・・^^; 2、halfway up のupってなにか?無くても全然かまわないのか?階段を下ろうとする場合ならdownなのか? 無ければならないわけではないけど、ある方がいいように感じます。 例えば、upがあると階段を上ってる途中で一歩踏み出そうとして、「あっ!」と思ったらその階段が消えちゃう・・・という場面が思い浮かびますが、upがないと下ってるのか動きがないというか・・・。 もちろん下がってる時はdownをつけるのが正解だと思いますが、この場合上ってる場面を想像させる方がベターじゃないでしょうか? どこかに向かって続く階段って、だいたいのぼりの階段を想像しませんか? 3、この文は、どんな締めかたをしたらいいのでしょう? 物語や新聞記事などを訳す時の締めは、「~である/~だ」があります。 この場合だと、 「ホグワースには142の階段が存在した。幅があって先の広がってる(←こういう意味ありましたっけ?)もの、金曜ごとに行き先の変わってしまう階段、上ってる途中でいきなり消えてしまう段があるので、絶対にそれを飛び越えていかなきゃいけない階段だ」 とかでいいのでは? ちょっとアレンジして、 「幅があって先の広がってるもの、金曜ごとに行き先の変わってしまう階段、上ってる途中でいきなり消えてしまう段があるので忘れずそれを飛び越えていかなきゃいけない階段など、ホグワースには142の階段が存在した。」 とかにしてもオッケーじゃないでしょうか。 意味が大きく変わらないように、日本語では判りやすくするのが大事かなぁと思います。 ご参考まで^^*
その他の回答 (2)
- joshsan
- ベストアンサー率39% (116/293)
that以下は a vanishing step を修飾しています。直訳すれば、「飛び越すのを覚えておかなきゃいけない、消えてしまうステップ」です。そんなステップのある(with)階段(some staircases)という意味です。 参考訳 「ホグワーツには、142の階段があった。幅が広く、見上げるような物ばかりだった。いくつかの階段は、金曜になると別の場所につながってしまったり、またいくつかには、途中に消えてしまうステップがあって、僕らはそこは飛び越すのを覚えておかなきゃならなかった。」 0、somewhere different(違うとこ)は、different somewhereじゃだめ? somewhere は副詞ですからね。後ろから修飾しないと。 1、on a friday と on friday だと、どう違うのか? a は箱の中から無作為に取り出した1個のイメージです。ですから、on a Friday は「いつかはわからない金曜日」つまり毎週じゃないけれど、金曜日になると時々起こるということです。on Friday はいうまでもなく、金曜日はいつもという意味ですね。 2、halfway up のupってなにか?無くても全然かまわないのか?階段を下ろうとする場合ならdownなのか? その通り、なくてもかまわないけど、あることで見上げる感じが出ます。 3、この文は、どんな締めかたをしたらいいのでしょう?うまい事言えないですが、です、ます、で終わらないとなんか変な感じがするもので。 私の訳は、上に書きました。翻訳と言うのは、英文の意味をきちんと理解して、自然な日本語に言い換えることで、英語の一字一句を和訳することではないということです。
お礼
大変ご丁寧な回答ありがとうございます。納得しました。すごいですね。尊敬です。僕は遥か昔、中学生の頃英検4級を落ちて以来、英語を捨てた男です。しかし!今年は奮起して、年内に自分なりにハリーポッターを訳してみる事を目標にしました。英語の知識は0に近く、はっきり言って修行です。きついです。しかしやり遂げます。とりあえず何となくポーションズマスターから始めております。
- BearCave
- ベストアンサー率20% (189/909)
とりあえず、前半の質問に対する回答ですが… 「上っている途中で消えてしまうので、飛び越えることを覚えていなければならない段のある階段」でどうでしょう? that以下は「a vanishing step」(消える踏み段)を説明しています。
お礼
ご回答ありがとうございます。なるほど、a vanishing step を修飾なんですね。そういわれればそうですね。しかし言われなかったら一生気づかなかったです。納得です。ありがとうございます!
お礼
ご回答ありがとうございます。勉強させていただきました。各ご回答も分かりやすくしていただき恐縮であります。おのおの方のせっかくのご回答ですのでしっかりスクラップし、自分の肥やしとさせていただきます。正直、遅々として進まず投げ出したいほどですが、めげずに1年かけて、自分なりに訳してみたいと思います。どうもありがとうございました!