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不動産担保ローンの審査について(写真撮影)

自宅を担保に不動産担保ローンを組もうとしております。 希望金額は2000万円で、一次審査で(登記簿謄本なども全て提出済み)「物件の評価は大変よく、ご希望の金額の融資が可能です」とお返事頂きました。 (3年前に土地・建物あわせて5500万円程で購入。25坪。地下鉄の駅からも近くこの辺りの坪単価は150万円くらいでしょうか。ローン既に完了しております。) で、質問はといいますと、これから本審査に入るにあたって家を実際に見に来るというのです。そこまでは分かるのですが、自宅の中の各部屋の「写真」を撮るというのです。家の中の、それも各部屋の写真なんて本当に撮影する必要があるのでしょうか?? 相手の話の中に、「我々は土地のみしか評価しませんので」という言葉もあったのに、それならなぜ家の中を調査するのでしょう・・・ どこもそんなものなのでしょうか?

みんなの回答

  • mahopie
  • ベストアンサー率64% (563/872)
回答No.1

結論としては、金を貸す側が要求する以上、質問者側はそれを拒否できない、写真を撮られるのが嫌なら他から借りるしかない、ということになります。(不愉快な言いで申し訳ないです) 金融実務としては、不動産の担保評価は土地だけで行うとしても、建物があることで土地の処分(債務不履行時の共生処分)を妨げかねない、という事態に備える為の債権者(貸主)側の予防措置というように考えます。銀行の担保評価の場合でも外観だけは複数枚の写真を撮っています。 不動産の担保取得に際しては、(1)現実に当該不動産が存在すること、(2)登記簿と現物の一致、(3)物件の処分想定評価、(4)物件の利用状態、(5)物件処分の容易性、(6)処分を制約する権利の有無といった各点を検討しますので、恐らくは物件の構造上の問題点・利用状況・第三者の占有や居住が無いか、という部分を貸す側が直接確認したいのではないか、と推測します。(個人の場合は「私が見た」で済みますが、組織の場合は後日のために資料として残す必要が出てきます)