- ベストアンサー
梅干の賞味期限
梅干って過去に情報番組などで100年ものとかあってレポーターが食べてるシーンを見かけたことあって食べられるし、腐らないイメージがあるのですが、スーパーとかで売られている梅干には、長くもない賞味期限が書かれています。そのわけが知りたいです。お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
賞味期限とは食品を一番おいしく食べられる期間のことで、期限をすぎたからと言って食べられないわけではありません。 食品に関する法律の改正により、市販されている食品は一部を除きすべてに賞味期限をつける義務があります。 本来、梅干は塩だけをつかって漬け込み、干し乾燥させ、長期にわたって保存できる食品です。塩分も高め20%位です。梅と塩だけですが手間がとてもかかり、金額も高くなります。もちろん味はいいです。 しかし、安価で市販されている梅干の作り方は、梅を蒸してやわらかくし、調味液に漬け込み味付けをします。そのため日持ちがしません。更に昨今の減塩志向により塩分も控えられているため保存料を添加しても限度がある。と言うわけです。 自宅で簡単に作ることもできますが、減塩梅干は日持ちしませんし、カビが生えやすいですね。塩分の高いものは比較的初心者でも上手にできます。そういうものは長持ちしますね。我が家には30年ものがありますが、今もおいしくいただけます。
その他の回答 (2)
- keiwa
- ベストアンサー率25% (354/1399)
昔から有る本物の「梅干し」は塩分が20%以上あり腐りません、スーパーで売られている「梅干し風」のものは梅干しではなく梅の漬け物です、 また甘味を付けるため蜂蜜が混ぜてあります、塩分は少なく8%位かそれ以下です。 従って、冷蔵庫に入れておかなければ悪くなりますので、賞味期限があるのです。 本物の「梅干し」は梅干し専門店に行かなければ売っていません、一度どこかで探してきて食べてみて下さい、多分塩辛くて食べられないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご丁寧な解説で納得いたしました。 冷蔵庫に眠っていた期限切れのスーパーの梅干を食べるか迷っていたのですが・・やめておきます。 >多分塩辛くて食べられないと思います。 いえいえ遠い昔に自家製で漬け込んだのを食べたことがあって個人的にはあの味が好みで忘れられない味なのです。 今でも専門店で扱ってるのであれば、ぜひ探しにいきます。
- fitzandnao
- ベストアンサー率18% (393/2177)
塩分がまず違うのでは。 昔はたっぷりの塩を使いましたが、今は減塩志向ですから、調味液で短時間で漬け込むのだと思います。ですから日持ちはしません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 塩分の違いが保存期間に影響するのですね。
お礼
丁寧なご解説ありがとうございます。 薄利多売なんでしょうね。今のご時勢。 少々高くても昔ながらのものを買いたいんですけど・・。 自分で作ってみる気にもなりました。 ためになりました。