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Mark-Howinkの式について
η=KMaの式においてaの値によって 分子(ポリマー)の構造がわかると聞きました。 今、a=1のときは分子が棒状であるということは分りますが、 aが2や0に近づくと分子の形はどうなるのでしょうか? よろしくお願いします。
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- Ryofui
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回答No.2
下のページに若干記述がありますが1.6とかなり2に近い値が測定値との事ですのでポリマーなのであればかなり分岐が少なく、剛直で折れ曲がりの少ない(ポリマー鎖が丸まっていない)試料だと言うことができると思います。 ただ、結局のところαがいくつならばどういう形状なのかはポリマーの種類によっても変化してくる値なので断言はしかねます。
- Ryofui
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回答No.1
αが1以上に関しては知りませんが1以下に関して回答させていただきます。 α=1が棒状の分子なのに対してαが減少していくことは分岐が増加することに対応します。 分岐が増えれば増えるほど同一分子量でのその分子の粘度は低下します。 分岐が非常に多くなった状態(ハイパーボランチやデンドリマー)では分子の形は球形に近くなり最も粘度が低くなって、分子量が増大しても粘度が増加しないという特殊な状況になります(α=0)。 つまりα=0では分子の形は球です。
お礼
回答ありがとうございます。 今回の測定結果はα=1.6だったのですが、 どういった構造をとるのでしょうか? この結果で分子が棒状であるといってもよろしいのでしょうか?