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周辺減光
太陽の光球の周辺にいくにつれて暗く見える現象のことを周辺減光と呼びますが 、この現象は、主にどんなことが原因で起こりますか?
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表面よりも中心(深いところ)の温度の方が高くて光度が大きい(明るい)のです。 薄皮まんじゅうで皮が少し厚いもの(?変なまんじゅうですが)を想像してください。皮の部分が温度が低く暗いところ、あんこが温度が高く明るい部分です。 太陽の真ん中・おへそのあたりは、地球からは真上からみることになるので、皮がうすいですね。(というか皮の厚さそのものです) それに対して周辺部分は、皮を斜めから見ることになりますから厚く見えます。竹串をさしたら、あんこに届く距離が、中心部分よりも長いということです。 太陽の表面に話しを戻すと、周辺部分では、その表面部分を斜めから見ることになるので、明るいところ(あんこ)までの距離が長くなり、暗く見えるのです。 太陽の真ん中あたりをみるときは、逆に、表面の暗い層が薄いわけですから、深いところの明るい部分がよく見える、すなわち明るく見える、ということです。 図を書いて説明すればよくわかるのですが・・・・ カメラでも同じ言葉がありますが、少し意味が違いますかね。
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- DexMachina
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てっきり写真撮影のお話かと思ったんですが、太陽にもそういう言葉で呼ばれる 現象があったんですね。 下記サイトによれば、太陽の中心と外側との温度差によるとのことです; http://www.science.aster.ersdac.or.jp/jp/glossary/jp/si/limb_darken.html 中心に着色ガラス、表面に無色ガラスのビー玉を想像して戴くと、わかりやすいかと 思います。 (着色ガラス=高温部、無色ガラス=低温部(あくまで太陽内で比較しての低温))