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そもそも台風の中心気圧降下の原因とは・・・
もの凄く、もの凄く初歩的な疑問なのですが、 「台風の中心気圧は、何故ああも下がるのでしょうか?」 もちろん、潜熱によって上昇気流が強まり… という話はわかっているのですが、 これでは一般的な積乱雲の発達とさほどかわらないですよね。 熱帯低気圧が発生する段階ではそのようなものも重要でしょうが、 発達~最盛期において、本当にそれだけでああも発達できるのだろうか…ということです。 台風や気象について一通り勉強はしたつもりです。 CISKやWISHEについてもある程度勉強しました。 しかし、台風の中心気圧が、強いものでは900hPaまでにも発達する 原因が、潜熱だけではちと弱い気がするのです。(何の根拠も無い主観ですが) 何か他にも、コレこそ!という中心気圧降下のシンプルな原因を 知ってらっしゃる方がいらっしゃいましたら、 ご教示願いたいと思います。
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- dadacha36
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発達して高層まで達した積乱雲が、下層と高層の間の煙突のような役目を果たすからではないでしょうか? シンプルに考えました・・・。
- moby_dick
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原理は、一般的な積乱雲の場合と同じです。 一般的な積乱雲では、いわば、ちょぼちょぼの上昇で、更なる十分に湿った暖気の補給はままならないです。 熱帯低気圧では、一帯が一斉に上昇し、更なる十分に湿った暖気は、周りからいくらでも補給されます。 (なお、周りの空気が中心に出来た低圧部に直行し、低圧がその空気で埋められ、弱り無くなることは、コリオリの力のお蔭で空気が迂回するので、起こらず、低圧は保たれ、上昇気流で低圧は発達します。)
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり上昇気流なんですね… 確かに、台風中心部の上昇気流は、 一般の積乱雲よりもずっと速いので、 それが続けば一層気圧も下がるのでしょうね。 …あれ、ということは、中心気圧の降下は、上昇気流と バランスしている、ということでしょうか… 逆に中心気圧の降下がストップするのは、 様々な原因によって上昇気流がそれ以上強くならないから… ということでしょうか…
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かにその通りだとは思いますが、 そうするとやはり、「上昇気流」が 気圧効果の主因ということですよね… しかしやはりそれが本質だということならば、 改めて台風の凄さを実感する次第です。