- ベストアンサー
熱帯低気圧の台風への発達について
現在沖縄付近に熱帯低気圧が発生しています。1週間後に鹿児島の離島に帰省する予定になっているため、熱帯低気圧や台風の動きを気にして見ています。熱帯低気圧は「台風の予備軍」と表現されているのを聞いたことがありますが、熱帯低気圧は必ず台風に発達するものなのでしょうか?現在沖縄付近に発生している熱帯低気圧はほとんど停滞しているようなのですが、今後台風に発達して北上してくる可能性も否めないのでしょうか。発達しない場合、この雲はどのように消えていくのでしょうか。 素人のため、表現が分かりにくかったら申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>熱帯低気圧は「台風の予備軍」 半分正解と言うところです。 台風とは、熱帯低気圧のうち中心付近の風速が17.2m/sを超える物を言います。即ち、台風も熱帯低気圧の一種です。ただこの定義から分かるように、弱いのか風についてであって、雨についての言及はありません。 >今後台風に発達して北上してくる 熱帯低気圧は、発達して台風になろうがならまいが、そんなことは無関係に北上します。実際、台風未満の風の規模のまま北上した熱帯低気圧での災害も起きています(参考URL)。 この熱帯低気圧も、天気図をぱらぱら漫画のように見ると、ゆっくりながらも北上しているのが見て取れます。 >熱帯低気圧は必ず台風に発達するものなのでしょうか? 風の弱いまま一生を終える物もいれば猛烈に発達する物まで様々です。 >発達しない場合、この雲はどのように消えていくのでしょうか。 基本的に降雨により消えていきます。 しかし、この熱帯低気圧はこのまま北上し、台風になることもあるかもしれませんが、かなり早い段階で温帯低気圧になってしまいそうです。 >1週間後に鹿児島の離島に帰省する予定になっているため、熱帯低気圧や台風の動きを気にして見ています。 1週間後なら過ぎ去ってしまっていそうですね。週間天気予報を見るとよく分かります。
お礼
非常に分かりやすい説明、ありがとうございました。疑問に思っていたことが解決しました。教えていただいたことを参考にしながら、今後の天気予報に注意していきたいと思います。