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角運動量保存の法則を中学生にもわかるように教えてください

角運動量保存の法則がいまいちよくわかりません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%92%E9%81%8B%E5%8B%95%E9%87%8F%E4%BF%9D%E5%AD%98%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87 ここで説明されているフィギュアスケートの例もよくわかりません。 わかりやすく教えてください。厳密な意味ではなくて、なんとなくこんな 意味だよって感じで教えてくれるとうれしいです。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

角運動量保存則は、 角運動量:L、慣性モーメント:I、角速度:ωとすると、 L = I・ω = 一定 で表されます(定義)。 慣性モーメントは、 I=∫(r^2)dm で表されますが、中学生相手だと簡単のために I=m・r^2 (m:質量 , r:回転半径) などとしたほうが良いでしょう。 この式より、 rが小さくなれば、Iは小さくなり、 rが大きくなれば、Iは大きくなる、ことが分かります。 さらに角運動量 「L= I・ω =一定」 のため、 Iが小さくなれば(rが小さくなれば)、ωは大きくなり、 Iが大きくなれば(rが大きくなれば)、ωは小さくなる。 フィギュアスケートの選手が手を上に上げて(rを小さくして)、回転すると、高回転となる(ωが大きくなる)わけです。 この程度なら中学生でも理解できるのではないでしょうか?

OKVVave
質問者

お礼

皆さんありがとうございます。 なんとなくという意味ではバッチリと理解できました。 半径を短くすることで回転が速くなるなんて面白いですね。 スケートの意味も、回転椅子の意味も理解できました。 ズバリ解決です。

その他の回答 (2)

  • itsaw
  • ベストアンサー率38% (5/13)
回答No.2

診療所とか保健室にある、回転椅子に座って勢いよく回転してみましょう。 最初手足は伸ばさず回って下さい。その後回転の最中に手足を伸ばすのです。すると回転速度が急にゆっくりになります。また手足を引っ込めると回転が速くなります。(これ、けっこう面白い☆) これも角運動保存則の一例です。フィギュアスケートをする機会はあまりないと思いますが、回転椅子に座る機会は結構あるでしょう。まずは体感してみることです。 超大雑把に言うと (回転する物体の、回転の中心からの距離)×(物体の回転するチカラ) が一定。ということ。 なので、回転する半径がでかくなる(手足を伸ばした状態)と、回転するチカラ(椅子の回転速度)は小さくなる訳ですな。 超大雑把なので、本質を全くつかめない説明です。これだけ知っていても意味はありませんので、力学を一から学ぶことをお勧めします。何事も慣れですから☆

  • N64
  • ベストアンサー率25% (160/622)
回答No.1

やはり、やさしく説明するのは難しいと思います。 私は大学に、入ったころ自分で力学を勉強して、やっと理解できました。いま理解できなくとも、自分から求めて、一生懸命勉強すれば、そのうち、理解できるときが来ます。

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