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「○○と△△」という題名、どんなものが思い浮かびますか?
童話、小説、映画、音楽・・・ どんなジャンルでも結構ですので、「○○と△△」というパターンの題名で思い浮かぶものを教えて下さい。 アンケートの意図は、「と」の前にあるものと後にあるものが、どんな関係になっているのかを知りたいと思ったからです。 例えば、主体がある方が前に来る場合が多そうとはいえ、後に来る場合はどのくらいあるのか。 例えば、前と後では字数が同じものが多いのか。 例えば、前と後ろでは漢字・ひらがな・カタカナで合わせているものが多いのか。 例えば、最近はこのパターンの題名が増えているのか減っているのかとか。 そんな、何か感じたこともありましたら、書き添えていただくと尚嬉しいです。 宜しくお願いします。
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それでは行きます♪ 死と乙女(シューベルト) ダフニスとクロエ(ラヴェル) ペレアスとメリザンド(フォーレ及びドビュッシー) バスチアンとバスチエンヌ(モーツァルト) トリスタンとイゾルデ(ワーグナー) ボギーとベス(ガーシュウィン) アポロンとダフネ(ベルニーニ) ガブリエル・デストレとその妹(フォンテーヌブロー派) アルルカンと女友達(ピカソ) アベラールとエロイーズ(愛の往復書簡集) エロスとプシュケー(ギリシャ神話中のエピソード) ヘルマンとドロテーア(ゲーテ) フレデリックとベルヌレット(ミュッセ) 詩人と狂人たち(チェスタトン) ドリトル先生と―――、シリーズ(ロフティング) メグレと―――、シリーズ(シムノン) 仕事と日々(ヘシオドス) 老人と海(ヘミングウェイ) 愛と知(ヘッセ) 血と薔薇(澁澤龍彦編集による伝説的雑誌) 夜更けと梅の花(井伏鱒二) 月と手袋(江戸川乱歩) ナポレオンと田虫(横光利一) 麦と兵隊(歌謡曲) そよ風と私(アンダルーサ、ラテンナンバー) ボタンとリボン(映画「腰抜け二丁拳銃」挿入歌) 男と女(フランシス・レイの映画音楽) あまりよく知らないもの、評論やエッセーの題名などは省きましたが、 それでもまだまだあとからいくらでもありそうです。 同義語、対義語、類義語の結びつきということからもアプローチできるかなと思います。 ただし、たとえば「罪と罰」「赤と黒」など、 はたしてこのうちのどれになるかというと、にわかに決められない。 決められないので読んでみると、もっと紛糾して訳がわからなくなるということもありえますが(笑) それから、明らかに「と」の省略とおもわれるもの、たとえば 寒山拾得、紅梅白梅図、風神雷神図、お軽勘平、お夏清十郎、安珍清姫などもこの範囲ではないかと思いました。
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- Ta595
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こんにちは。 主だったところは先を越されましたけれども,クラシック音楽からです。 調べればいっぱいありそうですが,印象的なものをいくつか。 ☆Pomp and Circumstance 邦題「威風堂々」としてとても有名なエルガー作曲の行進曲。 タイトルはシェークスピア「オセロ」のセリフからの引用で,「威風堂々」はかなりの意訳らしいです。 ☆死と変容(死と浄化) R・シュトラウス作曲の交響詩。 病人が闘病の末についに息絶えるが,魂は救済されて天国へ昇っていく,というストーリーを描いています。なかなかに感動的な音楽です。 ☆サミュエル・ゴールデンベルクとシュムイレ 有名なムソルグスキー「展覧会の絵」の中の一曲。 どちらも人の名前で,サミュエル・ゴールデンベルクは高圧的な金貸し,シュムイレは借金に追われる貧乏人です。曲をお聴きいただくと,ああ,なるほど,と思える見事な描写です。 ☆スポーツと気晴らし 変わったタイトルの曲をたくさん作っているサティのピアノ曲。 組曲になっていまして,曲名を一部紹介しますと, 「ブランコ」「狩」「ゴルフ」「蛸」「競馬」「タンゴ」「いちゃつき」などなど・・・ 「いちゃつき」もアレですが,蛸は,スポーツ?気晴らし? --- 以下に,その他思いついたものを挙げますが,いずれもたいしたヒネリはないようです(笑) ☆海とシンドバッドの船,若き王子と王女 (R=コルサコフ「シェエラザード」の第1楽章,第3楽章) ☆子供と魔法 (ラヴェルのオペラ) ☆ルスランとリュドミラ (グリンカのオペラ) ☆(無伴奏ヴァイオリンのための)ソナタとパルティータ (バッハのヴァイオリン曲) ☆序奏とロンド・カプリチオーソ (サン=サーンスのヴァイオリン曲) *その他,音楽用語をそっけなくふたつ並べたものは他にも類似例多数につき省略 ☆オルフェオとエウリディーチェ (神話エピソード,グルックのオペラ) ☆パンとシュリンクス (神話エピソード,ニールセンの交響詩) ☆モーゼとアロン (聖書エピソード,シェーンベルクのオペラ) ☆サムソンとデリラ (聖書エピソード,サン=サーンスのオペラ) ☆ディドとエアネス (史実?,パーセルのオペラ)
お礼
クラシック音楽は私の守備範囲外なので、題名がみな新鮮に感じます。 「Pomp and Circumstance」、威風堂々はかなり無理がありそうですけど、何と訳したらいいものでしょうかね。「華麗と環境」? 「死と変容(死と浄化)」、哲学的な言葉の組み合わせは、クラシックには多いかも? 「サミュエル・ゴールデンベルクとシュムイレ」、個人名の組み合わせは、クラシックでは少ないように思いますが、どうでしょうか。 「スポーツと気晴らし」、これは音楽の題名らしからぬ、不思議な組み合わせですね~ 「海とシンドバッドの船,若き王子と王女」、題名で詳しい説明が・・・(笑) 「(無伴奏ヴァイオリンのための)ソナタとパルティータ 」、このパターンは多そうですね。 「オルフェオとエウリディーチェ」など、神話を曲にするケースでは、そのまんまという題名になりがちでしょうか・・・ ありがとうございました!
- Shitumon_Kun
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また失礼します。 「創世記」の物語タイトル(?)から。 ●アダムとエバ(アダムとイブ) ●カインとアベル http://www.nunochu.com/bible/01_genesis/index.html ところで,『「と」の前にあるものと後にあるものが、どんな関係になっているのか』ですが,2つ並べるって事は似たものだと思いますので『前と後ろでは漢字・ひらがな・カタカナで合わせているものが多い』と思います。
お礼
聖書でも、二人を並べることが多いので、物語の題名にもこのパターンが多くありそうですね。 「と」で並べる場合、ご指摘のように「同種の物」を並べるのが常道で、その場合には漢字・ひらがな・カタカナで共通するパターンが多いでしょうね。 一方、意識して「異種の物」を組み合わせる場合も、負けず劣らず多いように思います。その組み合わせの意外性で、まずは題名でインパクトを与える手も、よく見かけますね。 ありがとうございました!
- Sisyphus
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ワンモアチャンス!です。 年越しの定番?一人暮らしの大親友! 「赤いきつねと緑のたぬき」
お礼
「赤いきつねと緑のたぬき」、このネーミングは、なかなか面白いパターンだと思います。 小説などでも「赤い○○と緑の△△」のように、二つの色とモノを組み合わせるのは、しゃれていると思いますし・・・ ありがとうございました!
こんばんは、毎度おじゃまします。 なかなか寝つけづ・・・やはり、このご質問に答えたかった^^; ってなわけで、懐かしい歌手・・・ 「ゆう子と弥生」 「じゅんとネネ」 「ヒデとロザンナ」 ついでに少し前にブームになった昼ドラ 「牡丹と薔薇」結構ハマッたかたも多いそうで・・・ 小説では 「彼とオートバイ」片岡義男著 バート・レイノルズ主演の映画、邦題では「トランザム7000」ですが 原題はSmokey&the Bandit、さしずめ、「警官と山賊」と言ったところでしょうか? 懐かしい特撮ドラマでは、円谷プロ製作の「マイティ・ジャック」の第5話「メスと口紅」 (う~ん、オタク丸出しですね、これは^^; ) かぶってないものを探すのに一苦労、やれやれ、やっと安眠につけそうです。(^^ゞ おじゃましました。
お礼
むむ、懐かしいどころか「じゅんとネネ」「ヒデとロザンナ」は、私の現役レパートリー・・・ 歌手も、最近は「と」を使うのが減っている気がします。 「牡丹と薔薇」は、知りませんでした。いろいろなジャンルで使われそうな組み合わせですね。 「彼とオートバイ」、この三人称+物体という組み合わせは、何となく青春小説風です。 「Smokey&the Bandit」も、「警官と山賊」では芸がないですね(笑) 「メスと口紅」も、初耳です。よくありそうで、意外とない組み合わせかも・・・ ありがとうございました!
- Shitumon_Kun
- ベストアンサー率17% (28/156)
またお邪魔します。 まずはグリム童話から2つ。 ●白雪姫と七人の小人たち http://www.bk1.co.jp/product/1351173 ●狼と七匹の子山羊 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%BC%E3%81%A8%E4%B8%83%E5%8C%B9%E3%81%AE%E5%AD%90%E5%B1%B1%E7%BE%8A 2つ目の検索中にこんなのも見付かりました。 ●ピーターと狼 「音楽物語」だそうな・・・
お礼
「白雪姫と七人の小人たち」と「狼と七匹の子山羊」は、出ていると思ったんですけど、確認したら初めてでしたね~ 童話には多いパターンなのに、意外と盲点でした。 「ピーターと狼」、童話のような組み合わせですけど、ありそうでなさそうで・・・ ありがとうございました!
- tips
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こんにちは。 またおもいだしました。 ハチミツとクローバー セーラー服と機関銃 青年と死 ケイコとマナブ 栄養と料理 独断と偏見
お礼
「ハチミツとクローバー」は、優しそうな組み合わせ 「セーラー服と機関銃」は、意表をついた組み合わせ 「青年と死」は、哲学的な組み合わせ なかなかバラエティーに富んでいますね。 「ケイコとマナブ」「栄養と料理」は、同じ教本のジャンルでも、イメージが全く異なりますね。 「独断と偏見」、よく考えてみると、同じことを組み合わせているようにも思える題名ですね。 ありがとうございました!
- Shitumon_Kun
- ベストアンサー率17% (28/156)
連続ですみません。他に何か無いかなと考えながら回答したら,回答ボタン押した途端に思い付いたもので・・・ (^^;;; ●ピンキーとキラーズ 「♪わーすれられないのー」って,忘れてたんだけど・・・ ●風と雲と虹と 平安時代中期の平将門・藤原純友の生き様を描いた大河ドラマ14作目 ●サイモンとガーファンクル よくは知らないんですが・・・・ もしかしたら,この手の歌手(?)の名前に多いかも。でも「題名」に外れるか・・・
お礼
歌手名は、ちょっと範囲外ですけど、懐かしいですね(笑) 「ピンキーとキラーズ」や「サイモンとガーファンクル」は、語呂はいいですけど・・・ 「風と雲と虹と」、よくよく読んでみると、芸のない題名のように思えなくもない? ありがとうございました!
- Shitumon_Kun
- ベストアンサー率17% (28/156)
#18,20,22です。 ●チッチとサリー 小さな恋の物語 ●北風と太陽 イソップ物語 ●アキレスと亀 有名なパラドックス もしかしたら「題名」と認められないかも・・・
お礼
「チッチとサリー」という題名で書かれたものも、あるような気がします。 「北風と太陽」は、題として扱ってもいいでしょうね。 「アキレスと亀」が、一番微妙かも? ま、それはさておき、最後のだけが前後のバランスが悪いような感じですね。 ありがとうございました!
- Sisyphus
- ベストアンサー率25% (60/233)
すいません、もう少しだけ。 トッカータとフーガ(バッハの曲) 反則技: バルーンズ・アンド・シャンペーン(Epemeraの曲) http://www.harmony-fields.com/stubborn/nordic/ephemera/balloons.html 私のNo.24は殆ど被ってましたね。失礼しました。
お礼
「トッカータとフーガ」、クラシックでは「と」のパターンは少なそうな気がしますね。 「&」「アンド」は、実は対象に入れるかどうか迷ったんです。まあ、英語の題名でなく日本の題名として使われているものは、パターンの解析の対象にできそうですね。 ありがとうございました!
- Sisyphus
- ベストアンサー率25% (60/233)
いくつか被っているようですが、思いついたのは 赤と黒(スタンダールの小説) 老人と海(ヘミングウェイの作品) アラジンと魔法のランプ(割愛) 男と女(フランシス・レイの曲) 1と0(ブー・カスペルス・オルケステルの曲) アンナと王様(映画のタイトル、私は見てません) チャーリーとチョコレート工場(ジョニー・デップ主演) ウォレスとグルミット(映画、私は観ていません) ジョゼと虎と魚たち(妻夫木聡主演の邦画) 花と蛇(杉本彩主演の官能映画) 赤い鯨と白い蛇(映画ですが、あまり面白くないそうです) 美女と野獣(映画で観ました) ハリー・ポッターと賢者の石(映画で観ました) ハリー・ポッターと秘密の部屋(映画で観ました) ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(映画で観ました) ハリポタと炎のゴブレット(小説、読んでません) ハリポタと不死鳥の騎士団?(小説、読んでません) 栄光と狂気(大昔の映画です) のび太と鉄人兵団(シリーズで挙げればキリが無いですね) アリとキリギリス(イソップ童話?又はお笑いのコンビ) 狐と鶴(イソップ童話) 狐とぶどう(イソップ童話) 天国と地獄(オッフェンバッハ?の曲) まだまだ有りますが、この辺でお仕舞い。
お礼
「1と0」というのは知りませんでした。数字の場合は「か」の方が多そうで、「と」は珍しいかも・・・ 「ジョゼと虎と魚たち」、3つのタイプは、少ないですね。 「花と蛇」「赤い鯨と白い蛇」、どちらも観ていませんが、題名からは面白くなさそうですね(笑) 「狐と鶴」「狐とぶどう」・・・童話には並列の題名が多いという法則がありそうです。 ありがとうございました!
お礼
これまた、たくさん上げていただきまして・・・ 「ダフニスとクロエ」「ペレアスとメリザンド」「バスチアンとバスチエンヌ」「トリスタンとイゾルデ」、このあたりは、さすがにちょっと舌を噛みそうな名前の組み合わせですね。 全体に、カタカナの名前の場合は、前と後の字数が揃っているような気もします。 「夜更けと梅の花」「月と手袋」は、意外性の組み合わせでしょうか。 「ボタンとリボン」、懐かしいですね。これも聞いた当時は、面白い組み合わせだなと感じました。もっとも、最初は「バッテンボー」としか聞こえませんでしたが・・・(笑) 「罪と罰」「赤と黒」は、分かりやすい組み合わせに思えますけど、その意味するところはなかなか微妙ですし、見解も諸説あるようですね。 「と」を省略しているパターンは、最近では少なくなっているような気もしますね。 ところで、こういうパターンは、海外でもあるのでしょうかと、またまた興味が湧きました。 ありがとうございました!