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やまと言葉の学習方??

昔の人が使っていた言葉、やまと言葉を勉強したいと思っているのですが、色々調べて見ましたが見当たりませんでした。 どうしたら効果的に学習できるような文献が見つかるでしょうか…。 お詳しい方、ご教授ください>< あと、昔の言葉には色々分類があるようなのですが、 「お宮言葉」と「大和言葉」、「雅言葉」の区別が分かりません… どういうわけ方なのでしょうか?

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回答No.1

 効果的な学習「法」ということですが、それは目的によると思います。なんのために「大和言葉」を学ぶのかによって、どういう方法が効果があるかは違ってくるはずです。ということで、補足をお願いします。  さしあたっては、高校の古典文法の教材等を用いて、文語文法を学習するのがよいのではと思うのですが……。あるいは、万葉集、古今集、古今和歌集、源氏物語、枕草子等を読んで、いい言葉だと思ったものをノートに書き出していくとか。  普通、日本語の単語を、和語・漢語・外来語の三つに分けます。  もともとの日本語の単語が和語。訓読みする語はこれと思ってよいでしょう。(口語で例を挙げるなら、空、心、走る、流れる、読む、赤い、悲しい、静かだ、しかし、とても、です、から、などです。)  中国から伝わった語、またはそれにならって日本で漢字を組み合わせて作られた語が漢語。音読み。(天空〈=てんくう〉、精神、疾走〔する〕、適切〔だ〕、等。)  室町時代以降に西欧からもたらされた語が外来語。(パン、ズボン、マウス、コンピューター)。  「大和言葉」はこのうちの「和語」を指します。  「和語」という言葉自体は、漢字が音読みで組み合わされた語だから「漢語」。「和語」を和語に言い換えたのが「大和言葉」です。(^^)  「雅言葉」は大和言葉の中で、雅な(上品な)感じを持つ言葉を一般的にいう言葉で、学術用語として確立しているわけでないと思います。主として、京都のお公家さん(貴族)たちの社会で伝統的に使われてきた優雅な感じがする言葉をいうようです。大阪の古くからの商業地・船場〈=せんば〉で使われる柔らかで優美な言葉遣いなどを含めることもあるようですし、中には岡山弁を雅言葉に含める方もいらっしゃるようです(笑)。  「宮言葉」は、「大和言葉(和語)」のうちの「雅言葉」とされる言葉の中で、特に「京都のお公家さん(貴族)たちの社会で伝統的に使われてきた優雅な感じがする言葉」を指すと考えてよいのではないでしょうか。( http://okwave.jp/qa418094.html )

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