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エネルギー保存の法則について
- エネルギー保存の法則について理解が不十分です。自動車のガソリン消費などを例に挙げて考えますが、エネルギーは本当に消えてしまうのでしょうか?
- 仕事におけるエネルギーロスや摩擦などの要素についても考えますが、エネルギーは実際に減少しているのでしょうか?個別の作業範囲ではエネルギーが保たれるかもしれませんが、マクロ的にはエネルギーは減少しているのでしょうか?
- エネルギー保存の法則について理解を深めたいと思い質問しました。エネルギーの消費によってエネルギーは本当に失われるのかについて考えます。
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2です。 ですから、問うなかれです。 科学はなんでも解明できると思うのが間違い。 宇宙は常識で計ることはできないでしょう。 「はじめから」というのが常識ではないでしょうか。
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- gyamboi
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質量とエネルギーは等価だということもおぼえておいてください。 e=mc^2 原子力発電や水爆などは、この数式を利用したものです。 ではそれらの質量がどこからきたのでしょう。 残念ながら、まだ判明していません。
- NAZ0001
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風呂の底に穴を開ければ、水が出ます。ここに水力発電機を付ければ発電できます。だったら、海の底に…。 しかし、これは不可能です。海の底のエネルギー(すなわち、それより上の水の位置エネルギー)を取り出すには、その水が逃げるところ、すなわちより低いエネルギー順位の場所が必要です。 エネルギーの全体量は保存されます。しかし、エネルギーは使えない状態に移行することになります。これを一般的感覚では「エネルギーが減る」と表現するでしょうが、物理学では間違った表現です。この辺を話すには、エントロピーという物理量を使うことになります。 ついでに。 宇宙の終局に付いては「熱的死」で検索してみてください。 もひとつ。 真空の潜熱も、海の底と同じ使えないエネルギーです。真空の潜熱を使うには、そのエネルギーを捨てる場所が必要です。それには、真空の相転移と再インフレーションが必要ですが。海の例えでわかるように、全宇宙に波及することが必要です。 SFアニメによく出てくるガジェットですが、本当は恐いですよ。
- ikkannsann
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エネルギーというのはもともとあるもの? まず、ここから始まると思います。 本体はなんでしょうか? 変幻自在、いかようにも変わるもの。 ですから、ガソリンもひとつの通過点であり、燃えることでつぎの変化に移る、際限なく。摩訶不思議です。摩擦は熱を生じます、言い換えると熱エネルギーに変換される。 宇宙は膨張、収縮を繰り返し続けるもの。なぜと問うなかれ。
補足
まさに、疑問に思っていた点です! なぜと問うなかれ、ということですが、つまり、初めから現在のエネルギー総量が無かったと仮定した場合、いつかの段階(例えばビックバン)でエネルギーが生まれた、或いは今も何処かで何故か生まれ続けていると考えなければなりません。 エネルギー保存の法則が間違いなければ、宇宙の初めから現在と同じエネルギー総量があった、ということになりますよね。 これって、法則の適応外(乱用)でしょうかね。
- gyamboi
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自動車を走らせるとガソリンが燃えます。 このとき、ガソリン(炭化水素)が化学結合の組合せの、より エネルギーの低い物質にかわります。そして、そのエネルギーの 差が、熱や音、そして目的となる運動エネルギーに変換されます。 運動エネルギーは、空気抵抗や摩擦によって熱と音に変換されます。 ブレーキの仕組みも、運動エネルギーを熱と音に変換するものです。 熱に変換されたエネルギーは、空気を暖めます。 音に変換されたエネルギーは、空気や周りのものを振動させ、 最終的には熱として吸収されます。 外部からの影響が無い空間の中では、ガソリンの化学結合のエネルギーが まわりの物質の温度上昇に変換されて、全体としては総量は変わらない ということになります。 ちなみにエクセルギーは保存されません。聞きなれない言葉だと思いますが、 知っていて損はないので調べてみてください。
お礼
エクセルギー、大変参考になる言葉でした。ありがとうございます。
お礼
質量とエネルギーは等価 興味深いセンテンスなので、ウェブで検索してみます。 ありがとうございました。