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「はいりこむ」と「いりこむ」の使い分けは?
海外の日本語学習者です。どうぞよろしく。 1.喜び以外のものは何も入り込まないほど、喜びだけで心がいっぱいになるのでした。(椋鳩十『自然の中で』) 2.もともと人間のために工夫された風景に、人間以外の生物が入り込んできた時の違和感に比べれば、どうということもない。(加藤幸子『私の自然ウォッチング』) 上記の二つの例文の中の「入り込む」の読みはそれぞれ「はいりこむ」と「いりこむ」のどちらでしょうか。 また判断する基準というか理由も教えていただければ幸いです。
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こんにちは! 厳密な違いは分かりませんので、参考程度にお聞きください。 1、2ともに「はいりこむ」で良いと思いますが、実際は1の椋鳩十が書いたものは「いりこむ」とルビを振ってあるのを目にした記憶があります。(違和感を受けたので覚えています) 今、原本が手元に無いので自信なしですが、現代語ではほとんどの場合「入り込む」を「はいりこむ」と読ませます。 古い文献では「いりこむ」、現代語では「はいりこむ」という認識程度で良いのでは無いでしょうか? kencnさんが普段使うべきなのは「はいりこむ」の方だと私は考えます。
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- mickymac
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回答No.1
両方とも「はいりこむ」です。「いりこむ」とは、ひょっとして入れ込む 「いれこむ」、もしくは入り組む「いりくむ」の勘違いではないでしょう か。