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自然界の生物の老衰について
- 自然界に生息している生物が老衰で死亡することは少なく、体力の衰えや病死、食料不足による死亡が通常であると考えられます。
- ただし、寿命が極端に短い生物や天敵がいない、食料を容易に取ることができるなど、恵まれた環境下では老衰が死亡理由の中にも存在します。
- 具体的な例としては、朝生まれて夜死ぬ虫やセミ、特定の島で絶えていないカメなどが挙げられます。
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われわれの体を作っているいろいろな細胞は細胞分裂を無限に行えないことが分かっています。それがkのウナのはがん細胞です。細菌のような生物は老衰しないようですが、環境が悪くなれば死んでしまいます。老衰というのは環境が悪くないのに死んでしまうこととすれば正常な細胞は老衰で死ンでいくと考えられます。その総計が体の老衰ということだろうと思います。ある生物が死んだ場合環境が悪かったかどうかを決めるのはかなり難しいと思います。しかし特殊な環境に適応している生物の一生はかなり老衰に近いのではないでしょうか。たとえば深海魚などです。
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- michael-m
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質問者様の老衰という定義が難しいですね。 植物に関しては、例えば木などはドコからどこまでを寿命というのかがはっきりしないので省きましょう。 私は逆に高等生物であって食物連鎖の下位にあるものほど、寿命を全うしない物が高いと思います。 むしろ微生物、乳酸菌やバクテリアなどは寿命のサイクルも短いので、一定期間生息して自然に死んでいくのは容易ですよね。 外的要因で死んで行く事が、予想されているサイクルであれば、それは外的要因でも寿命といえるでしょう。 例えば砂漠の中で雨季にだけ生きる生物は、乾燥すれば死にますが、それは織り込み済みで生きているので「寿命をまっとうしていない」と言えるかどうか微妙だと思います。 乳酸菌は文字通り酸を作りますが、自分の作った酸で死んでしまいます。果たしてこれが寿命をまっとうしているのか否か…。 これでも寿命をまっとうしているというならば、ある意味、風邪ウイルスも寿命をまっとうしていると言えます。 逆に病原菌は人が死ぬと病原菌の多くも死にますが、これは母体の死によって生きていけないわけで、外的要因によって死に至ったとも言えます。 言える事は珊瑚やオキアミ、魚の多くは、殆どが寿命を全うしない事が判っていて、それでも子孫が残せるだけの数の卵を産みます。この膨大な数のものは他の生物の餌になり、寿命をまっとうしていません。 これらを大まかに括ってしまって考えれば 多細胞生物の中で、寄生せずに生きる生物では、食物連鎖の下位にいるほうが寿命をまっとうするものが少なく、上位に至るに従って多くなるといえると思います。(生存率で考えると違ってくるかも知れませんが) そして、もしそれが成り立たない原因に人間が食す以外に関与しているならば、それが人間が原因で減少させられているとはいえないでしょうかね。
動物、植物、菌類に分けて考えてみて下さい。 あなたは動物しか考えておられないようですが、他のものも考えてみて下さい。 植物は一年生草本などは熱帯では木本になってしまうこともあるので結構難しいかも。