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ネット業界、20年後を見据えたキャリアについて
はじめまして。ネット広告関連の会社に勤務している24歳(男)です。都内中堅私大文学部を卒業し、社会人2年目に入っております。ネットビジネスは可能性に満ちてはいますが、今後どうなるかも分かりません。次々と新技術が押し寄せ、毎日のように新しいビジネスが立ち上がり、そしてあっという間に淘汰されていきます。 ジャスダックに上場していますが、取締役は「このビジネスが30年後あるとは思えないし、会社が残っているとも思えない」と平然といい、社員はみな、転職を前提として考えているのです。WEB業界はみなこのような現状です。私は、営業/アライアンス的な業務に携わっており、年収は300万ほど、完全週休2日で、19時前後には会社を出るという毎日です。厳しいノルマがあるわけではなく、会社は業界内で勢いがあり、個人的な待遇で言っても、24歳という年齢を考えれば、比較的恵まれているといえます。 ただし、会社には若い社員しかおらず、40歳の人はいません。結婚している人も、ほとんど、いません。自分の20年後(44歳)、30年後(54歳)の姿が見えないのです。 そう考えると、何か手に職をつけなければ、と考え試行錯誤の日々が続いています。24歳のうちは将来のことなんて考えず、がむしゃらに働けばよい、という声も聞きましたが、それは大企業ならではであって、この業界では通用する話ではないと思います。 後悔せぬよう今のうちに資格などを取得しておきたいのですが、アドバイスありますでしょうか? ・会社をやめ、2,3年無職で会計士受験に専念する ・働きながら社労士資格を取得し、将来人事総務系への道を用意しておく ・公務員(教員)を目指し、教採を受ける など思いついているのですが・・。
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- 5S6
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ちょっと追加します。 担当者がよく変わるというのは好都合でもありますよ。 自分の顔を売っておくというかビジネストーク以外の話もちょっとしたりして おけば印象も強くなりますから。仕事の話を混ぜながらトークします。 ○○って会社で△△したんですよ。 けっこうおいしいプロジェクトで儲けたみたいですよ。 とかでもかまいません。 注意するのは悪口はやめましょう。 どんな経路から悪印象を与えるかもしれませんし。 人脈を築くと転職の際面接先などでふと合うかもしれませんし、 場合によってはその人が人事権などある場合紹介してもらえますから。 いわゆる、引き抜きというやつですね。 自社のことはどうでもよく、いつのまにか移籍??(転職)するというやつです。 幸いこの業界は転職に寛大、職歴多くても全然OKなので好都合です。 ネットなんて、YahooBBのADSL普及から今は光が当たり前です。 ごく最近では電力線を使ったネットもでましたね。 そのうち衛生でできるかもしれません。 たしかけっこうでかいところが既に計画していてそろそろできるんじゃないかと 思いました。「空が見えればネットができる!」(今も一応できるけど) なんて当たり前になるかもしれません。 そもそも携帯電話だってほぼどこでも使えますからね。 携帯電話のしくみや技術に今更すごいなー!と感動する人はいませんよね。 持ってて当たり前・・・って感じで。 この場合はネットインフラですがやはりいまのまま同じと言うことはあり得ませんよね。 ただし若ければいいのは変わりません。 30過ぎたらよほどのことがない限り厳しいです。 あと旬なのは1~2年というところですね。 27~28だと実力、実績も関わってくるので。 あとは私のようにIT最前線を早めに引退して、定年までというのは公務員とて 難しいかもしれませんが少なくとも10年、20年働けそうな会社に転職することです。 転職時の年収は多少低くても将来のリスクを考えて妥協するのも得策です。 私はそうして正解だったととても思います。 例えば電力会社。大昔からありますよね。今もコンセントは変わっていません。 10年先には画期的な太陽電池などができて電力会社が倒産!なんて考えられませんよね。
- 5S6
- ベストアンサー率29% (675/2291)
ネット業界というかIT業界そのものがこういった重大な悩みを抱えています。 PG/SEであれば一応プロジェクトマネージャとか、技術営業などのプランがあります。 ただ同様に高い離職率を抱えています。結婚している人も少ないですよね。 残業が当たり前。ただし転職に関しては非常に寛大で4、5社経験していても それほど問題視されません。 私も昔悩んでいました。資格を取ろうとか公務員受験とか。 思うのは簡単ですが実際にやるのは大変です。 転職するにもそこで面接があるし、公務員も試験を受けなくてはなりません。 また目的が果たせてもその仕事が結局合わなかった。 また転職しよう。対人関係がうまくいきません・・・ などの問題は必ずと言っていいほど出てきます。 24歳は確かに強い武器になりますがあと1年です。 25歳になると通常経験者採用です。従って同業しか選択肢が無くなります。 もちろんリクナビなどでも未経験者OKもありますがろくなところではありません。 取締役もネガティブ意見ですがわかっていると思います。 非常に変化が激しい業界ですので誰にも未来はわかりません。 完全週休2日で、19時前後に帰れるのは恵まれている環境です。 私は17時に終わる会社です。公務員並です。 平均年齢も高く(39.8)定年退職が当たり前です。 居心地が良く、リストラもないので自己都合退職はほとんどいません。 もちろん、突然倒産してしまうかもしれませんがその点は既に経験しているので 副業もあり、人脈も付けています。明日倒産しても金には困りません。 会計士は合格率から言って危険だ。というのは確かに私も同様に思います。 合格率の差はあれ、公務員も同じでしょう。 教員の場合も今いじめとか何かと問題があるじゃないですか。 大丈夫ですか? まずどうしたいのか?を決めた方がいいと思います。 今の状態はただ将来が見えないので安全なところに転職したい。 逃げたいだけと感じます。 今のままでも人とつながりがあるのであれば人脈を築いておくといいですよ。 実力や資格などより遙かに役に立ちます。 だって・・・世の中そういうのが強いというか、天下りから談合、新しい仕事を とってくるまでコネや人脈が非常に大切ですから。 上場企業勤務はマイナスにもなります。 そんないい(上場)会社勤めているのになんで転職するの? とか面接官に聞かれますよ。どう答えますか? 業界的に将来が心配だ。なんて答えたら採用されません。
- sunsowl
- ベストアンサー率22% (1025/4491)
広告主として、広告やプロモーションに関わっている者です。 質問の趣旨から外れますが、ご自分がネット広告の世界を引っ張っていく、自分がお手本になれるよう頑張る、という選択肢はないのでしょうか? >取締役は「このビジネスが30年後あるとは思えないし、会社が残っているとも思えない」と平然といい、社員はみな、転職を前提として考えているのです。 取締役の方は、そのくらいの危機感を持って仕事に臨むべしというような意味でそう仰っているのではないでしょうか。 同じ広告でもネットの分野は新聞やTVと違い、価値が安定しているとは言い切れませんし、現状はやはり「未開の分野」というような見方をされていますので、勤務先としてもネットの将来性を確約できないのは理解できます。 だからこそ、顧客や広告主にネットの信頼性を啓蒙し、少しでもネットの利用を促進すべく頑張っていかなければならないのではないでしょうか。 私の会社でも、今は顧客のネット使用率が低いため、まだネットを上手に活用できていないのですが、将来、顧客のネット使用率があがっていく動きに併せて、的確なネットによるプロモーションを考えていかなければならないというところにまできています。 お先真っ暗、だと思っているのはご質問者様だけかもしれませんよ。 また、今の仕事経験が他媒体に全く活用できないというわけでもないですので、広告やネットに完全に愛想を尽かしたのでなければ、将来的にはオール媒体が経験可能な代理店に移ればいいんじゃないでしょうか。 どちらの会社か存じませんが、少なくともこの仕事を3~5年頑張れば実績になりますから、それを携えて転職すればいいのです。 会計士や教員は、その仕事を本気でやりたい、とその職業に対する使命に燃えている人のために道をあけておくべきです。 ただ単に自分が安定したいから、という理由だけで取り組むものでもないと思いますが。
お礼
ご指摘/アドバイスありがとうございます。 私はネットは好きですが、確かにネットビジネスの未来を信じ、自分が牽引していこう、というような使命には燃えてはおりません。ただ、一瞬の炎はありましたので、再びそれを燃やすことも可能だとは思っています、気持ちの整理(決意)がつけばですが。 どの道を進むにせよ、それくらいの使命をもって取り組むことは必要ですよね。半端な気持ちでやっていては、結局自分が一番損をしてしまう。 年齢的にも、今が人生における一つのポイント地点だと思っていますので、様々なご意見を伺いながら、よく考えてみます。
- norosi
- ベストアンサー率26% (430/1614)
そうですね、ネット業界では高齢になるまで働く事は難しいような気がします。 教員は少子化の流れもありどうでしょうか? 会社を辞めて会計士受験は、その間無収入で勉強できるだけの蓄えと必ず合格するという信念と根性があれば、それに賭けるのもいいと思います。 働きながら社労士というのが、私は一番いい選択だとは思いますが一番挫折しやすいのもこの案でしょう。 毎日の惰性に流れやすいと思います。 現状では将来が望む事は難しいと思いますので、将来を見据えて公的な資格を得ておくのは必要だと思います、頑張ってください。
お礼
ご返信ありがとうございます。 やはり、WEB業界は中高年で働くのは難しいでしょうかね。一番不安な点は、そういうモデルがいないという部分です。40歳以上の社員が居ませんし、同業にもほとんど見たことがありません。 2,0的ビジネスなんて、ここ2,3年ですし、あっという間に淘汰されてしまう気もします。日本のネット業界で一番大きな会社、ヤフー・ジャパン(東証1部)でさえ、毎月退職者10人という恐ろしいほどの離職率です。 教員は幸い、免許も持っており、少子化ですが、団塊の世代の大量退職に伴い、これから枠が拡大予定です。塾講師の経験もあり、学生時代、教員を目指していた時もありました。 会計士は、経済界の最高資格ですから、社会人としての憧れが強いのですが、2,3年勉強に専念するくらいの貯金はあるものの、合格率が8%(92%は落ちる)という試験ですので、今の生活を投げ打って挑むのはリスクを考えると、踏み切れません。 やはり、働きながら社労士資格を取得し、将来人事総務系への道を用意しておく、というのが、良いでしょうかね。動きの早いネットビジネスの現場を経験し、中年になって、人事を任せてもらえれば。この道はありかなと思います。
1年5年説を唱えるものです。 ともかく、自らの職と密接な分野でのスキルアップに1年を費やす。 家庭で3時間程度の自己研修を1年は続けるということです。 その成果で5年をダラダラと生き延びる。 そうしたら、また、1年の研修に突入する。 この6年周期を維持することが大事だと思います。 12歳まで・・・幼少年期。 24歳まで・・・青少年期。 36歳まで・・・人生の基礎確立期。 48歳まで・・・人生の発展充実期。 60歳まで・・・人生の成果刈取期。 まあ、60歳までの人生は12年周期で大きく5つに分類することが可能です。 この周期の一つひとつに人生を飛躍させるチャンスが用意されています。 1年の自己研修を間断なく続けていれば、このチャンスが見えてきます。 こういう考え方ですので、資格云々という発想には懐疑的です。 まったく非実践的な学生的な臭いを感じてしまいます。
お礼
ご返信ありがとうございます。 確かに、何事も資格に頼る、資格ありき、というスタンスになってしまうと、「非実践的で学生的」になってしまうので、気をつけます。 1年5年説というのは、面白いですね。 私も、そのスパンの中に自分の青写真を組み込んでみたいのですが、どうにもWEB業界というのは、 「1年前に書かれた本の価値なんて古本以下」 と言われるように、あっという間に状況が変わってしまいます。 自己研修1年で身につけたものが、少なくとも知識面で言えば、以降5年間使えるとは思えないような気もしますし、日々のアップデートは必須という中で、20代30代のうちは良いですが、40代50代になってくると、どうなんだろうと、不安になってしまいます。 法学、会計学、語学など、恒常的に役に立つようなスキルを身につけられるよう、資格はあくまで方法論の一つとして考えて行こうと思います。
お礼
ふーむ、ありがとうございます。 考えれば考えるほど不安になり、何かしなければと焦ってしまうのですが、逆に何もせず、ひたすら今の会社で頑張るって選択肢もありますよね。そうすると、見えてくるものがあるかもしれないですし。 見えてこなかったら、こなかったで、その場合大変ですが。 人脈ですか。 この業界離職率も半端じゃないですから、先方の担当者もしょっちゅう変わってしまいます。何か出会いなどあればいいのですが。 確かに今の環境は比較的恵まれているので、とにかくもっといろんな人の意見を聞き、考えて見ます。ありがとうございます。