- ベストアンサー
弁理士へのキャリア
弁理士を目指す20代後半のものです。 大学は農学系出身で、昨年末まで全く畑違いのコンピュータシステムの会社で営業をしていました(現在・退職)。 弁理士を目指すうえで、全く実務経験が無い(法務部でも、バイオの専門性がある会社でも無かった)ので、少しでも専門性を身につけるため、大学の研究補助の嘱託をしながら弁理士を目指そうと思い、出身大学の先生に相談したところ最初は乗り気だったのですが、先日「キャリアアップに本当につながるのか?」と言う事を おっしゃられてしまいました。また、「まずは資格を取ってから」ということもおっしゃっていました。 私としては実務経験が無いからこそ、嘱託とはいえ、少しでも近い業界に身をおくことにより、将来性も広がると思い、教授に相談をいたしました。 周りに弁理士の知り合いがおりませんので、是非皆様のお力をお借りしたく書き込みをさせていただきます。 そこで、 ・他業種出身・実務経験不足の人間が資格取得後、就職活動がスムーズに行くか? をお聞きしたいと思います。 近々に返事を出さなければならないので、本当に困っています。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
お礼
長文に渡るご回答をいただき、まことにありがとうございました。 やはり「嘱託」という身分では、何もキャリアにならないのですね。正直、少しショックです。 また特許戦略等の実務に関しても、全く経験が無いので今任されてデキルということはありえないでしょう。今後弁理士の勉強を進めて行く上で、必ずwarhogさんのアドバイスを意識しながら、生活していきたいと思います。 修士課程のお話、まことに納得です。確かに「学生」としてなら、経歴にケチは付けられないですね。私としても、会社を辞める際に院のことも考えたのですが、やはり資金のことが気になって断念した経緯があります。また、年齢的にも30になるまでに資格がほしい、実務をしたいという気持ちがあります。本当はそれが一番良いのではと思うのですが…。 ただ、特許の出願に関するプロセス・クレームの作成は必ず勉強しなくてはならないことですから、特許事務所に一度就職を考えてみたいと思います。 遠い道のりを必ず達成できるよう頑張りたいと思います。 本当にありがとうございました。