命題の真偽判定
命題Q
「それぞれ異なる課に所属する6人の社員全員が、互いに他の5人の社員と意見交換を電子メールで行っている。任意の2人の社員間の意見交換のテーマは、あらかじめX、Yのいずれか1つだけに関するものに限られている。
このとき、グループ内の任意の2人が同一のテーマに関する意見交換をしているような社員のグループをつくると、必ず3人以上のグループがある。」
6人の社員のうち任意の1人の社員に着目し、仮にMとおく。
この命題の真偽を確かめる解説の途中で悩んでいます。
Mとの意見交換のテーマで他の5人をグループに分けると、
(Xの人数、Yの人数の順)
(1)0,5
(2)1,4
(3)2,3
(4)3,2
(5)4,1
(6)5,0
の6通りあるが、人数の多いほうのグループは必ず3人以上である。この人数の多いほうのグループ内で1組でもMとのテーマと同じテーマで意見交換をしていれば、Mとその2人でつくる3人のグループはどの2人も同じテーマで意見交換をしていることになる。
これはどうしてなんでしょうか・・・