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ユニクロに興味のある方教えてください!
18日に発表した2月中間決算で、ファーストリテイリング社は売上高、経常利益ともに上場以来初の減収減益となりました。 しかし、「まだまだこれから挽回をするぞ!」という闘士に燃えている柳井社長・・・。大丈夫なのでしょうか? 飛躍した速さの分だけ、経営不振に陥る速さも早いのではないかと私は思っています。 そこで、質問です!これからのユニクロの将来に、光はあるのでしょうか?ユニクロの未来はどうなるんでしょうか?経営不振に陥り、倒産していくのか?それとも、今までのような斬新な経営方法により、業績を伸ばしていけるのか?クロかシロか? みなさんの、ご意見をお聞かせください。
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ユニクロの質問が連続していますが 学校で課題にでも出ましたか? 数年前、ユニクロは「時代の寵児」みたいな扱い方をされましたが マーケティング理論上、今日の行き詰まりは「必然」です。 よろしければダイヤモンド社から出ている ハーバードビジネスレビュー誌の2001年4月号 「ブランドと価格戦略の好循環」をお読み下さい。 簡単にいえば、ユニクロのビジネスモデルは 高いブランド認知を獲得し 低価格・高品質を武器に顧客からのプルを引き起こす といったモノです。 販売量が増えれば量産化に拍車がかかり 限界コストは下がっていきます。 でも、これは古くはイトーヨーカドーやダイエーなどに代表される 大手スーパーやディスカウンターと 基本的には同じモデルです。 ただ、アパレル分野に絞ったことが数年前の環境下 (低賃金な中国のアパレル工場の技術向上)では 効果が高かったというわけです。 このような戦略には限界があります。 競合他社よりもコスト的に優位にあるうちはいいですが そのうちにその仕組みを真似するプレーヤーが必ず現われ 不毛な価格戦争を繰り広げるようになります。 最近ではマックの平日半額撤退がイイ例です。 低価格品はブランドスイッチが容易に起こります。 だからユニクロのようなファッション分野では デザイン力に注力する、といったことも一見王道に見えますが それでも、あまりに拡大路線に走ると 「誰もがユニクロを着ている」状態が起こり ファッションリーダーから順に、今度は離れていく といった現象が起こります。 さらに最近アジアでは、逆パターンの現象が起きていて 例えば、今はベトナムでホンダがスクーターの現地生産に入り 中国製を駆逐しています。 数年後にはクルマでそのような現象が起きる筈です。 さて、ファッションの次に野菜に目をつけたユニクロですが それが数年前のファッションのような市場環境にあるのかどうか?が ポイントになるのでしょうし ユニクロは野菜に勝機あり、と読んだのでしょう。 しかしそれ以前にファッションと野菜に何ら関連性があるのか?が疑問です。 関連性とは、コア・コンピタンスを共有しているのか? ということですが コア・コンピタンスがなければ単なる多角化であり それは80年代に商社がさんざんやって 今、大失敗しているのと「同じ道」ではないでしょうか?
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- tt0420
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こんにちは!再び失礼します。 今日の『日経MJ(流通新聞)』で、柳井社長の会見概要を見ました。 「4月にデザイン研究室を立ち上げた。今後、商品の3割は時代性を捉えたものにし、 開発から最短1ヶ月半で店舗に投入する。」 「表面的なデザインではなく、機能等商品の本質を強化する」 「これまでは混雑緩和の為、自社繁盛店の近くに出店していたが、これからは 出店空白地帯を中心に展開、1000店体制を目指す」 なるほど、このような感じで柳井社長は闘士を燃やしておられたのですね。 成功のカギは、デザイン研究室が握っているように思います。 個人的には、昨日回答させて頂いた「こうすればいいのに…」と思っていたことが 実現されそうで嬉しいです。是非頑張って頂きたいです(*^_^*)
- tt0420
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こんばんは! ユニクロは好きでよくお店を覗きます。 11月から食品の販売を始めるそうですが…個人的には「大丈夫?」と云う感じがします。 参考URLを見ると『生協のネット通販版・野菜&米限定』のような印象を受けるんですが、 そんなにニーズがあるのかな?と疑問が残るのは否めません。 新鮮な野菜&米を売っている小売店は、何もユニクロじゃなくても全国的に手近にあるような気がしますし。 余程安ければ話は別なんでしょうけど…。11月が楽しみ(!?)です。 個人的な提案をさせて頂くと、折角上海に拠点もあることですし、 ユニクロには安くて丈夫な衣類で頑張って欲しいです。 別に【フリース】のような目玉商品に拘らなくても、 例えば、【一つ足すと流行りのコーディネイトになる】ようなアイテムに力を入れれば売れそうな気がします。 最近だと、スパッツ(7分丈・10分丈・裾にゴムが入ったタイプ)や スウェットパンツ(太め)等…。 突飛な色を止めて、無地と同じデザインでボーダー等柄物に力を入れるとか。 スウェットのスカート(スパッツや細身ジーンズに合わせる)なんかは売っていたんですが、 まだニーズがありそうな時期に在庫処分価格にしていました。 私はたまたまそれで買いましたが、もっと宣伝していればニーズは充分あったように思います。 またジップアップスウェットも、雑誌によく取り上げられている時期に一部店舗でしか 販売されていませんでした。 繁華街だけじゃなく、ちょっと離れるとロードサイド店が多いユニクロです。 休日に家族で買い物に来る、ファッションに敏感な母親と子供もいるでしょう。 その辺をよく見て改善して頂けると、ユニクロブランドに対する期待や信頼が 一層高まるような気がします。 …と、ユニクロの煽りを食らったと云われる『無印良品』の服を見て感じました。 (以前に比べてデザインが良くなったように思います) 以上、素人考えの意見で大変恐縮です…(^^;)
ニュース報道によると、国内(一部海外)店舗数の拡大も考えているようですが、今後「フリース」のようなヒット商品を企画・販売出来るのかが鍵のように思います。素人判断では、どうも一時的なブームは終わったのではないかと推測します。確かに、あのようなシンプルで低価格なものでも消費者に飽きがきているのではないでしょうか・・・? 店舗数の拡大で店舗同志のパイの食い合い状態で売りが落ちているとの分析もあるとか・・・? 面白いのは、トマト・米等の事業がどのように展開していくのかがユニクロ自体の経営を大きく左右するのかもしれませんね・・・? データ的な根拠がないのであくまでも「ど素人」のたわごとです。
- toma9
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以前にテレビで紹介していましたがファーストリテイリング社は ネット通販で野菜や米の販売を11月から始めるそうです。 柳井社長の経営戦略が楽しみですね。
お礼
ありがとうございました。確かに、これからの経営戦略は一つの楽しみでもありますね。 toma9さんは、柳井氏の経営戦略上手くいくと思いますか?
お礼
大変興味深い回答を、ありがとうございました。「フリース」のような企画がでるかどうかが、今後の経営の鍵の一つとも確かにいえますね。 食部門もどうなるんでしょうね・・・。でも・・・。店舗数の拡大を拡大といっても、今現在店舗の減少を行っていますよね? データのない率直なMiJunさんの意見は、ストレートです!参考にさせていただきます。