- ベストアンサー
新卒で教師になるか、企業就職か。
今、旧帝大理系学部3年に在籍している女子です。 周りは、そろそろ就活準備がスタートしだした感じな雰囲気です。 私はいずれは高校理科の教師という職業に就きたいと思っています。そんな中で一度企業に就職するかどうかというので悩んでいます。生物化学系の学科なので、自分の興味のある業界は食品業界です。学部卒なので、研究職志望ではなくて、文系と同じ採用枠で応募という形になると思うんですが、商品開発や宣伝という職種に興味があります。企業というのは自分の知らない世界だし、一歩踏み入れてみたいという気持ちがあります。 でも、その気持ちの反面、やはり来年教採を受けて教師1本で目指した方がいいんじゃないかという気持ちがあります。その思いはやはり教採に受かるということが大前提なので、企業で働きながら勉強できるのかどうかとかから来ています。 選択肢は就活に絞る、教採に絞って落ちたら臨採、両方やって落ちたら企業に先に就職していずれ教師をめざし受かったら教師になるの3つです。 企業に就職してから教師になるというパターンのメリットはいろいろと耳にしたり、このサイトで見たりしたんですが、新卒で教師になることの良さというものにはどんなものがあるのか実際に教育現場で働いていらっしゃる方に聞きたいと思い投稿しました。自分が考える限りでは、若いうちだからその年齢に沿った関係が生徒と築ける、若いのでまだ家庭をもつ前なので、部活の顧問(大学まで部活続けてます)など、自分一人の都合で教師の仕事に専念できる、などです。他にどんなことがありますか?教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
公立高校で英語を教えています。 教員採用試験に合格しやすいのは来年から5年ほどの間だと思います。少子化で子供の数は減っていくのですが、いわゆる団塊の世代が退職していきますので。 教師は民間で働いた経験がないから常識がないとかいうことはないと思います。どこの職場にも常識のない人がいるのと同じです。ただ公務員の場合は、そういう人の割合が多いかもしれませんが、最終的には個人の問題だと思います。 私の意見としては、教職は経験がものを言います。問題生徒や問題のある保護者との対処の仕方などは、やはり現場にいないとわかりません。ですから、最終目標が教師なら、最初から教師を目指してもいいと思います。 旧帝大理系学部に在籍ですから、高校も進学校だと思います。アドバイスですが、一部の高校を除けば、大変です。ほとんどが生徒指導、部活動の指導に追われて、授業どころじゃないという感じです。自分の母校のように考えているととんでもない目にあいます。まして若い女性の先生ならかなり卑猥な質問をされたりするぐらいのことは覚悟しておくほうがいいです。 手を抜こうと思えば何でもありという感じですが、まじめにやろうと思えば1日24時間じゃ絶対に足りないぐらいの仕事があります。やりがいもありますが、苦労も多い職業だと思います。
その他の回答 (2)
- tsun-tsunta
- ベストアンサー率37% (159/424)
一部上場の食品メーカーに勤務しています。 研究職なのであなたの希望とは少し異なりますが…。 旧帝大の理学部ということは、それなりの企業を目指されるおつもりですよね? 自分の会社を念頭において考えますと…教採の勉強をしながら働くなんてまず無理です。 出張、残業は当たり前のようにありますし、仕事上の勉強は山のようにあります。 趣味を片手間に…くらいならわかりますが、競争の激しい教採を勉強しながらだと厳しすぎますよ。 仕事がおろそかになれば「使えない」レッテルを貼られてしまいますし、結局は「教員」「会社員」どちらも失敗してしまうように思えます。 教員になりたいということは、何年も腰を据えて働こうという気概はないのですよね? そんな意識で新入社員から数年くらい働いただけでは、何も見ることも感じることもできません。 確かに社会人体験はできますが、それで何を得たか語れるとはとても思えません。 「社会科体験」レベルで終わってしまいますよ。 そのあたりはちょっと想像してみればわかりませんか? 「教師になる前に外の世界を見たかったからちょっと就職してみました」という教師から、学生は何を学べますか? その学生の親は民間企業で必死に働いている人かもしれませんよ? 学生があなたの言葉から学ぶのは、甘さではないでしょうか。 あなたの側にだって「外の会社は○×だった」「外の会社の方が良い(悪い)」と比較する感覚だけが残ってしまったら、それは単なる時間の無駄です。 企業に就職してから教師になることのメリットを色々と読まれたようですね。 もちろん、一度社会人になってから教師になった方が良いと、私自身も思います。 けれどそれは、「教師を前提に腰かけ就職する」ことを勧めるわけではありません。 きちんと腰を据えて働いていた人が、自らの経験の中で教師という職業に興味を持ち、それを目指ことを前提に考えた上で「社会人→教師」の進路が望ましいと思っているだけです。 あなたに必要なのは、決断すること。 自分の進路を一つきちんと決めることなのでは? あなたの書かれた「選択肢」を読んで感じたのは、そのことです。 まずは頑張って自分の中で決断をしてみてください。 ご質問にあった「新卒で教師になることのメリット」とは少しはずれてしまいますが、食品メーカーの現状をお伝えしたく書き込み致しました。
- kame_kame7
- ベストアンサー率12% (11/90)
>>やはり教採に受かるということが大前提なので、企業で働きながら勉強できるのかどうかとかから来ています。 それは無理です。 教員は1年目で受からないことが多いですが、講師などをして教員を目指した方が良いのでは?(教員が目標ならば) また、そんな甘っちょろい考えでは企業ではやっていけないですよ。 あなたは、企業に行くか、教員を目指すか、選択しなければならないときが来たのではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。やはり、自分が甘い考えであることを痛感しました。 何か大きな人生の分かれ目が来たときに決断することができないで前に進めないという自分の弱さを感じました。 一から自分の頭の中で整理しなおし、頑張って決断をしようと思います。
お礼
自分の興味のある食品メーカーで働いていらっしゃる方から実際の現状を教えて頂き、大変参考になりました。 回答に書いてくださったとおり、企業はいわゆる名前のよく聞くような大手の食品メーカーを希望していました。確かに、仕事の片手間に教採の勉強は難しい、仕事ももちろん一生懸命やるつもりですが、結局中途半端になった仕事の経験も意味のないものになってしまいますよね。 よくよく考え直す必要があると思いました。自分が一番やりたいことは何なのか、いつもあれもこれもという欲張りな部分が出てきてしまって、選べないというのが自分の悪いところでもあります。 自分しかできない決断なので、しっかりともう一度考えてみたいと思います。ご意見ありがとうございました。