- ベストアンサー
漢字の読み方が分かりません
学校の漢文の授業で "きり"=錘 と教わったのすが、私の持ってる辞書では "きり"=錐 としか載っていませんでした。 席が前の方の子もそう気付いたらしく、先生に聞いたようですが、この漢字も使えると、言われたみたいです。 後で、インターネットで調べると、「立錐の地」を「置錘の地」と言うことが出来ると言ったサイトを見つけたのですが、イマイチよく分かりません。 錘は"きり"と読めるのかと、置錘の地の読み方を教えて下さい。 また、こういった事を調べるのに、オススメの辞書がありましたら教えて下さい。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
『広辞苑』(5版)にも「置錘」はありませんね。 --------------------------------- 錘 〔慣用音〕スイ 〔漢音〕ツイ 〔訓〕つむ・おもり [意味] (1)糸を巻きながら、よりをかける道具。つむ。「紡錘」 (2)秤はかりにつりさげたおもり。 [解字] 形声。「金」+音符「垂」(=たらす)。 錐 〔呉音・漢音〕スイ 〔訓〕きり [意味] (1)きり。小さいあなをあける、先のとがった工具。「立錐」 (2)〔数〕先がとがった形の立体。「円錐・三角錐」 りっ‐すい【立錐】 錐きりを立てること。 → ―‐の‐ち【立錐の地】 → ―の余地もない --------------------------------- >「立錐の地」を「置錘の地」と言うことが出来ると言ったサイトを見つけたのですが、 このサイトだと思いますが、文章が意味不明です。 http://shimo.exblog.jp/ 「置錘の地」ではなく、「置錐」「置錐之地」なら、検索で多数見つかります。 漢字を調べるのはやはり漢和辞典が一番でしょう。 5万字を収録した日本最大の『大漢和辞典』(諸橋轍次著、大修館)を調べてみてください。 そのうえで、先生に「置錘の地」の出典などを度尋ねてみてはどうでしょう。
その他の回答 (4)
- EmiMiura
- ベストアンサー率18% (72/386)
私の持っている旺文社さんの漢字典には、 「立」の所に「立錐之地」リッスイノチで[史記・留候世家]、 「置」の所に「置錐之地」チスイノチで[荘子・盗跖]、 「置錘之地」は書いてなかったが、 先生に出典を聞いてみては如何でしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 「置錘之地」は先生が言われた訳でないのですが。 "きり"については、皆さんに教えて頂いたことを尋ねてみます。
- Harry721
- ベストアンサー率36% (690/1870)
錐は「きり」、錘は音は「すい」訓は「つむ」意味は「おもり」であって、「きり」の意味は全くありません。 その先生は勘違いでしょう。 どんな漢和辞典を調べてもそうとしか書いていません。 中国語では、錐はzhuiと発音しますが意味は「きり」、錘はchuiと発音しますが鎚とも書きます。これを見ても分かるように、意味は「おもり」「(かなづちのような)つち」で、日本語とほとんど同じです。 「立錐の地」(りっすいのち)は現代では「立錐の余地」(りっすいのよち)と言う方が一般的ですね。錐を立てるほどの非常に狭い土地の意味です。 「置錘の地」(ちすいのち)も全く同じ意味ですが、現代では使われませんね。 大体大きな漢和辞典ならば載っています。
- BaritoneSax
- ベストアンサー率30% (88/293)
錘=おもり ですよね? どちらの字も”スイ”とは読むけど・・・ 魚釣りのときの仕掛けで釣り糸に「ウキ」と「錘(オモリ)」は付けますが「キリ」はつけないよ! 「立錐の地」=リッスイのチ 「置錘の地」=チスイのチ
お礼
"キリ"という読みはないのですね。 回答ありがとうございます。
錘(すい、つむ) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%98 錐 (きり)←工具 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%90 ことわざデータバンク:ことわざ、名言集、格言集、慣用句、故事成語の意味、英語、由来を一覧で探せることわざ検索サイト。 http://www.sanabo.com/kotowaza/ 立錐の地無し 読 み: りっすいのちなし 意 味: 錐を立てるほどの、わずかな土地もないことから、人や物がぎっしりつまっていて、わずかの隙間もないこと。「立錐の余地無し」ともいう。 類義語: 置錐の地無し/針を立つる所なし ↑読めない ダメだ、ここまでしか分からなかった。ごめん。
お礼
お早い、お返事ありがとうございます。 錘は"きり"とは読めないんですね。 ことわざ検索サイトも、早速行って見ましたが、英訳があったり結構重宝しそうです。ありがとうございました。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 そうです、このサイトです。 「置錘」という言葉はないんですね。 『大漢和辞典』なんて、すごい本があるんですね。 隣町の図書館にあるようなので、時間が出来れば言ってみたいと思います。 もう一度先生に尋ねてみます。ありがとうございました。