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制御工学
大学で制御工学という授業を受けているのですが全然わからないのですがどうやって勉強すればいいのでしょうか? またいい参考書があればおしえていただけないでしょうか?
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まず、制御工学は、大きく分けると電気系と機械系で説明されることが多いので参考書を選ぶときは、中をよく確認して解り易い物を選んだほうがいいですね。理屈はどれでも同じなんですが、イメージのし易さがありますから。(私は、機械のことはわからないので電気回路で説明されたほうが理解しやすかったです。)電気、機械以外にも色々ありますので、一般的にかかれたものや専門分野を活かしたものなど、様々ですので図書館などで探してみるといいです。 制御工学の基本的な項目は、伝達関数、ブロック線図、過渡応答、周波数応答、安定性、ボード線図、フィードバック制御など色々ありますので、一通り学習してみないと、ある自動制御のどういうところについて言っているのか、解らないと思います。 また、すでに習っているかもしれませんが、微分方程式やラプラス変換などの数学もしっかりわかっていないと、計算に注意がいってしまって意味をつかめなくなってしまうこともあると思います。逆に計算が得意でも、微分方程式を解いても、電気的(あるいは機械的)にどういう意味を持っているのか、イメージできないとまったく役に立ちません。 まずは、易しいところをじっくりと復習して、数式と物理的な意味がリンク出来るようにしていったら良いのではないでしょうか。 参考URLは、パソコンの画面だと読みにくいですが、印刷すると問題ありませんでした。コンパクトにまとまっていて解りやすいように思えます。
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- norioP
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制御工学は,扱う対象が機械,電気,土木,化学,生物… と一見様々ですので,どうしても抽象的になりますね. 抽象的な教科書が苦手だとすると, 制御工学に限らず数学や力学も苦手ではないでしょうか. ここは1つ,抽象的な教科書に対する姿勢そのものを変えてみる ということはいかがでしょうか? 自分で具体的な問題をたくさんつくってみて, 多くの時間を費やして考えていろいろ考えてみるのです. 具体的な問題は,教科書に載っているものである必要はありません. 自分で身近なものに着目して問題をつくってみて解いてみるのです. 時間がめちゃくちゃかかったあげく,解けないこともあるでしょう. しかし,そういうものだとおもってください. だんだん慣れて来れば,そのうち,手を動かして計算しなくても いろいろと暗算で読み進めるようになります. もちろん分かりやすい教科書やウエブを探すのもいいでしょう. そのような教科書やWebがなぜ分かりやすいかというと,1つには, さきほど述べた具体的な問題の計算過程をJumpせずに 書いてあるので,読者が手を動かさずに 受身でその問題を考えることができるようになっているからです. しかし,そのような分かりやすい教科書がいつもあるとは限りません.特に新しい知識ほど,そのような教科書は少ないでしょう. 今のうちに,受身ではなく,自ら手を動かして具体的な問題を 作って考えてみる…という作業を経験してみてはいかがでしょうか?