- ベストアンサー
古語辞書が臭いのは何の成分?
古語辞典が臭いのはなぜでしょうか?学生時代に友達に聞いたらそれは防虫剤のせいだということでした。インクや紙自体という回答の可能性はありますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは 私にもなぜ古語辞典なのかわかりませんが、思いつくことを書いてみます。 出版後間もないものでしたら、インクの臭いだと思います。 保管環境にもよりますが数年は臭うと思います。 防虫剤の臭いがするとすれば、購入後に噴霧したのだと思います。 製紙工程や印刷工程で臭うほどの殺虫剤や防腐剤を使うことはないからです。 ついでながら、製紙工程での薬剤の使用量はパルプに対して、多くても1000ppmです。 パルプは水に分散されて1%程度になっていますから、パルプスラリーに対する添加量は10ppm以下になります。 これを紙が製品になって印刷された後に臭いでわかるとすれば超人的です。 製紙工程の最後でコーティングをする薬剤に防腐剤が入っていますが、 これも添加量は微々たる物ですから臭わないと思います。 ずいぶんと古くなった辞書が臭うならば、それは主にカビと埃です。 埃の中にはカビやダニが住んでいますから、その臭いもするでしょう。 あとは酸化された物質が揮発して若干の臭いを発するのかもしれません。
その他の回答 (2)
- okowa
- ベストアンサー率48% (172/355)
古い辞書であれば、その臭いは、Aspergillus restrictusなどの好乾菌かもしれません。
なぜ「古語辞典」なのか分りませんが辞書も匂うのと匂わないのとありますね。 私はインクの匂いだとばかり思っていました。その場合英和辞典でしたけど。 辞書の紙はインディアンペーパーと呼ばれタバコの巻紙と同じでしたので昔紙巻きタバコが手に入りにくかった時期辞書を破って刻みタバコを巻いて吸っていたそうです。 現在の紙の成分は知りませんが現在の英和辞典は匂いませんね。確かに紙魚(シミ)と言われる虫が食っちゃうので、使わない辞書は虫食いだらけになっちゃいます。防虫剤なのかもしれませんが、では現在は大丈夫なのでしょうか???