日本の古古代の話ですが
日本の各地に黒曜石が出ます。伊豆の天城にも出ますが、「もっと南の島に出るらしい」ということで神津島まで出かけていって黒曜石を採取します。神津島までいくのに丸太船を使い、ほぼ日中いっぱいかかって着きます。神津島とは言っても、島の内部ではなく、付近の海の中に中にあるので、船を縛っていなければなりません。当然縄などもいる訳です。船はどうやって作ったのでしょう?。これは、弥生時代の話でも縄文時代でもなく、ほぼ2万年前の事だと判っています。日本の黒曜石は、日本海の向こうの朝鮮半島やロシアなどでも見つかるそうです。つまり、そういう交流がなされていたという事です。その後日本の歴史は縄文時代になりますが、それと平行する世界の歴史は旧石器の時代です。発掘からみる日本の歴史は、とてつもなく古く北は北海道から南の沖縄に至るまで至る所で、遺物や遺跡が出てきます。こういうところは世界中さがしても日本にしか無いそうです。例えば、6000年前のものと言われる漆の漆器にはエゴマの油が配合されているらしく、現在にも繋がっています。もし、四大文明前を調べたいのであれば、とりあえず日本の縄文とそれ以前を一度調べられる事をお勧めします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 何から何まで初めてきく話で驚きました。 日本の縄文がそれほど特別なものとは知りませんでした。 私なりに調べてみたいと思います。 ありがとうございました。