レストランが無いとゴルフ場は経営が苦しくなりますか?
ほとんどの日本のゴルフ場では前半が終わると昼食をとらされますよね。 よほど早朝か、午後のスタート以外、「スルー」でラウンドする事は出来ないと思います。 特に利用者の多い週末はそうですね。
友人の話では、レストランの売上げがゴルフ場の経営に大きなシェアを占めているため、もし外国のように「原則スルー」という形を採った場合、経営そのものに大打撃を受けるという事でした。
これが事実として、質問です。
1. 外国ではスループレーの原則が可能なのに、なぜ日本のゴルフ場では不可能なのか? 土地の取得費とか違うという説もあるようですが、古くからあるゴルフ場なら安い時に土地を取得しているはずです。 別にレストランの売上げを期待しないでも経営できるのでは?
それに地方自治体が運営しているパブリックのゴルフ場なら、土地は自治体のものだから、初めから取得費というものが無いはずです。
そもそも欧米でも、大都市に近いゴルフ場なら土地の取得費も安くは無いのではと思います。
2. レストランを維持しようとすれば、高価な厨房機器や多くの食器を購入したり、腕の良い調理師、それに多くの従業員も必要になると思います。 当然、光熱費も馬鹿にならないはず。 もしレストラン単体で採算を弾いた場合、本当に必ず大きな黒字になっているケースが多いのか疑問です。 実際はどうなんでしょうか?
接待用のバブリーなゴルフ場だったらそれでも構わないでしょうが、一般サラリーマンが利用するような大衆(?)ゴルフ場の場合、「原則スループレー、レストランも大浴場も無し、シャワーのみ可能、途中に小さな売店があってインスタントラーメンの自販機やサンドウィッチ程度は置いてある程度」にしても良いのではと考えるのですが ・・・欧米ではそれが普通だと聞いています。
そうすれば、2千円もするような高価な定食や、ラウンドの途中でお腹も空いていないのに、強制的に1時間以上の昼食タイムを取らされる事も無くなると考えます。
実際、ゴルフ場におけるレストランって、どんな存在になっているのでしょうか?