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保険金不払問題はどうやって社会問題になったのか?

保険金不払問題はどうやって社会問題になったのでしょうか? 保険金不払問題という個々の具体的な問題がどのような経緯を経て監督官庁からの制裁及び新聞記事になったのでしょうか。 その点が非常に興味がありますが、どなたか教えて頂けないでしょうか。保険契約者が監督官庁に苦情を沢山出したということでしょうか。

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  • ag0045
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回答No.1

既に過日の日経新聞でも報じられたように、今年の2月に富士火災大阪本社に金融庁が検査に入ったときに、たまたま発見したものです。 その後金融庁は同じ様なケースがあるのではないかと、全社に自主調査を命じましたが、その結果、出るは出るはで、大手損保だけでも26万件以上も 出てきました。 中小損保を合わせれば、30万件以上、金額で30億円以上となるでしょう。 保険会社の社員でも見逃すような項目を何故金融庁が発見できたかと云うと検査官に損保出身者の専門家がいて発見したものです。 従って、保険契約者が監督官庁に苦情を出したからではありません。 今回の未払いは1件当たりにすると、平均で6000円強ですが、これらは 臨時費用や代車費用で実際に契約者が支出したものでないケースが多く、 契約者も気付かないようなものだったので、各損保のシステムの欠陥から 生じたものです。

reinosuke
質問者

お礼

なるほど、そうだったのですか。 大変有難うございました。

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