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不祥事・反社会的な事件について

最近、新聞記事・TVニュ-スで保険会社の保険金不払いなどの不祥事が摘発、社内発表されています。  疑問に思うのはその結果として役員・管理職などの報酬返上・カットなどの発表がよく見受けますが不祥事の結果により当該会社は相応の利益を得ていた反面、顧客を含めて一般社会は不利益を受けている筈です。 何故報酬返上・カットなどの部分を当該会社ではなく社会への還元を求めないのでしょうか。勿論社会的制裁を受けるのですからそれ相応のダメ-ジを受けることは当然ですけれども。賢明な皆さんはどの様にお考えですか。?

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  • ajyu7
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回答No.1

はは。仰る通りですね。報酬返上しても会社が儲かるだけで、せめて契約者に還元して欲しいものです。 ご質問を突き詰めると「会社とは?」「社会的責任とは?」みたいなはなしになるので省略しますが、単純な理由として個人的には2つあると思っています。 1つは、「社会に還元」というのが事実上不可能だからでしょう。実際にそうやって還元するかは難しいですね。地域に寄付しても、それ以外の地域との差別になってしまいます。平等に還元すると言うのは難しく、「こっちをたてればこっちがたたない」となってしまいます。(国に対して還元すると言う意味では、儲けて税金を納めるほうが本筋でしょうね。赤字になると税収が減ってむしろ国の損失です) また、例えば保険会社が潰れて迷惑するのは、その株主、従業員、契約者、取引先であって、保険に入りたければ他の保険会社もあるし、別の就職先もあったりすれば、1つや2つ会社がなくなっても「社会全体」ではそれほど影響を受けないですよね。だから関係者間で処理してね、ということでしょう。 2つ目は、会社は株主のもので、株価が下がるなどの影響があったからその詫びのかわりに報酬は返上しますという考えなんでしょう。株主から委託されて経営をしていると言う資本主義的な考えだと、そうなります。

その他の回答 (1)

回答No.2

過去数年前に保険会社が数社ほど破産したことを皆さんはもうお忘れですか。私は3社もかぶりました。約束した年金が3分の1に減らされ、満期金が半分にされました。新しく変わった会社がどれだけ利益を出しても、過去の契約者には、何も還元はありません。この事実の怒りをどこにぶつければよいのでしょうか。