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保険の不払い問題

過去の不祥事を調べてみると、保険会社不払い問題がとりだたされていますが、 その数が多く、不祥事を起こしていない会社があるのか?と思いたくなるくらいです。 しかし保険をかけないわけにはいかず、必要なのですが、 不払いの対策として、複数の保険会社と契約する方法くらいしかないのでしょうか?

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  • rokutaro36
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回答No.3

(Q)不祥事を起こしていない会社があるのか? (A)共済を含めて、ないと思って良いです。 (Q)不払いの対策として、複数の保険会社と契約する方法くらいしかないのでしょうか? (A)「保険選びは、担当者選び」というのが業界の常識です。 他の方のコメントにもありますが、 保険というのは、基本的に、請求があって支払うものです。 もちろん、改善されつつありますが、 保険会社が、全国の病院にAさんに医療行為をしましたか? と、問い合わせをすることなどあり得ないので、 基本は今も同じで、まずは、請求です。 こんなとき、優秀な担当者は違います。 まず、優秀な担当者は、顧客と定期的にコンタクトをしています。 なので、担当者から、「病気などしていませんか」などの 話が出ます。 そのとき、「そう言えば……」という話になり、 「あ、それ、請求できますよ」となるのです。 また、優秀な担当者は、顧客の契約内容を分かっています。 なので、請求をしたときに、支払われていない保障があれば、 すぐにわかるので、不払いの問題が起きた時も、 問題になる前に、会社に支払い漏れがあると報告するので、 「優秀な担当者に、不払い問題はない」というのも 業界の常識です。 では、どうすれば、優秀な担当者と巡り合えるのか? 実は、これが難しい。 保険業界は、優秀ではない担当者の方が多く、 それが普通になってしまっているので、 優秀な担当者を探すのが簡単ではないのです。 結局は、数多くの担当者にあって、話を聞くしかない。 そんなとき、何気ない質問が相手を見抜くことになります。 「万一、入院することになったら、来てくれるの?」 優秀な担当者ならば、「はい、伺います」となりますが、 普通の担当者ならば、「書類を送らせていただきます」 ということになります。 日常から、顧客とコンタクトしているかどうかが、わかる質問です。 ご参考になれば、幸いです。

その他の回答 (2)

  • Pigeon
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回答No.2

一口に不払いと言ってもその内容にかなりの差がありました。 損保業界だと払い漏れと言ったほうが分かりやすいと思います。例えば対人事故を起こすと、対人賠償にて相手の治療費・休業損害・慰謝料等の支払をしていきますが、対人見舞い費用という見舞金(契約者が被害者に支払う見舞金の原資)が出たりする保険がありましたが、実際には見舞いに行かずに保険会社任せという人も多いです。直接的な賠償は問題なく支払ってたものの付随する見舞金・保険金の類に支払いミスが散見されました。 もちろん許されるわけではなく、各社業務改善命令・業務停止命令も受けましたし、再発防止の取組を行いました。(システムの改修、ニーズの低い補償の廃止・統合などです。) 一方、非常に悪質な会社もありました。(2回の業務停止命令を食らう)某生保社では外務員が告知妨害等をしていたものでも告知義務違反を理由に不払い。支払わなければならないケースでも安易に約款を拡大解釈して不払いにしてました。(例えば保険約款には詐欺無効という項目がありますが明確な詐欺犯にしか適用できない項目です。) ただ、同社では非常に重く受け止めて業務改善に取り組んできましたし、今年の内定式などでも社長が二度と起こさい決意などを新入社員にも伝えてたりします。 当初の発覚から10年以上経過した現在、各社の業務改善の取組や歩みなどを見てお決めになってください。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11082/34532)
回答No.1

>不祥事を起こしていない会社があるのか?と思いたくなるくらいです たぶん、不払いをしていない会社は一つもないと思います。というのは当時、保険は「請求主義」に基づいていたんですね。保険金を受け取りたい契約者が保険会社に「この保険金を支払ってください」と請求し、保険会社はそれに基づいて支払っていたのです。あの一連の不払い問題では、保険会社の言い分は「だって、契約者から特約の分も払えっていう請求がなかったんだもん」なのです。もちろん契約者側からすると「そんな特約があったなんていちいち気づかんわ!」なんですけどね。 だから私は昔保険業界に関わったことがあるのですが、不払い問題が発覚する以前にある契約者に「あなた、この特約が使えますよ」って教えたら後で社員に呼び出されてこっぴどく叱られたんです。「お前が黙っていれば余計な支払い(註:元々保険料は貰っています)はしなくて済んだのに、お前が余計なことを教えるから支払いの金額が増えた。聞かれてもいないことをペラペラ喋るな」って。それが不払い問題以前の保険業界の常識で、私はそれを聞いたときにああ保険って絶対訴えられない詐欺みたいなものなんだなと思ったのです。だから私は保険が大嫌い・笑。入らない訳にいきませんから自動車保険とか入っていますけどね。 >不払いの対策として、複数の保険会社と契約する方法くらいしかないのでしょうか? そんなに甘くないです。損保か生保かによって違いもあるので一概にいえませんが、例えばA社と300万円の保険をかけて、B社に同じように300万円の保険をかけたとしても、実際に請求したら600万円貰えるとは限らず、その場合は「A社とB社が折半して合計300万円払う」ってなることもあるのです。もちろんこの場合にかけていた保険料はなぜか戻ってきません。約款でそう決められているのです。裁判に持ち込んでも勝てないのです。保険の約款というのは商法より優先されると決まっているからです。 対策としては、「約款を読み込むしかない」となります。あの細かい字でびっしり書いたやつをね。しかも約款の腹立たしいところは、最初の本文で「払う」って書いてあるのに、後の条項で「第〇条〇項よりこの条項を優先する。だから払いません」って地雷があちこちに仕掛けてあることです。保険会社なんて、信用しちゃいけませんよ。例えば生命保険でよく「〇年間保険の請求がなければお祝い金が出ます」とかありますよね。あのお祝い金の分てちゃんと保険料に上乗せしているんです。だから保険会社は保険金を払ってもお祝い金の分は払えるだけの保険料を貰っています。にも関わらず保険金の請求をされたらそのお祝い金分の保険料はしっかり自分の懐に収めやがるんですから。保険料の内訳は公開義務はないので知る術はないのですが、中にいたことがあったので知ることになったのです。保険料のうちの40%近くは代理店手数料ですしね。

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