• ベストアンサー

簡単なアイディアでもまねされたくなければ申請しておいた方がいいのでしょうか?

あるモノの修理サービスをネットオークションに出品したいと思っています。修理業は料金の設定が難しいのですが、割と簡単な料金体系を思いついたのですが、(小学生でも分かる単純な足し算と掛け算の組み合わせです)その方法をまねされたくない場合、特許申請しておいた方がいいのでしょうか?申請しておけば、申請中は誰からもまねされないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

・出願しても審査を経て権利化しなければ、特許権(独占排他権)は主張できませんから、「申請しておけば、申請中は誰からもまねされない」ものではありません。逆に、ネットオークションに出品するだけでは知られない(かもしれない)発明の詳細が、出願することにより出願から1年半後には公開されてしまいます。 ・「料金体系」は、特許用件の一つである「自然法則の利用性」を満たさない可能性が高いです。うまく出願しないと、単なる「人為的取り決め」として、拒絶されてしまいます。以下に審査基準がありますが、専門家(弁理士)に相談するほうが良いと思います。  http://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/tukujitu_kijun.htm  http://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/pdf/tjkijun_ii-1.pdf ・ちなみに、OkWebに関連して、兼元謙任社長が多数の出願をしていますが、ことごとく負けているようです。  http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2465851.html ・権利の取得も大変ですが、権利の行使/契約はもっと大変です。仮に、代理人を使って権利化できたとしても、出願にかかる費用を取り戻すことさえ難しいかもしれません。

LOVEMARIN
質問者

お礼

>「料金体系」は、特許用件の一つである「自然法則の利用性」を満たさない可能性が高いです。 なるほど。なかなか取得するのは難しそうですね。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • Massy57
  • ベストアンサー率39% (242/615)
回答No.4

ご自分で特許を作成され、出願されても、なかなか特許として様式が整わず、門前払いされやすいこと。さらに、専門家に出願を依頼すれば相当な金額が必要である。 また、ご質問のような案件が日本の特許制度になじみにくいと思います。さらには、日本の特許制度では、出願後1年半で、公開されてしまいます。 それでも、特許を出願されることをお勧めします。その理由は 1.オークションにお出しになる際、特許出願中と宣伝が出来る。案外このことは、受注につながるようです。 2.他人に情報が漏れるというご心配は無用。ご質問の文章からそのご発明は、オークションの内容を見ればだれでも理解できるはず。特許として公開されても、ご質問者になんの損害もでないはず。 3.特許申請中他者の模倣を防げるか。勿論防げません。経済的に価値のある発明に対し、新規参入者は、特許が登録された段階ですら、競争者は登録された知的財産に対し、色々と理屈を探し、抜け道があると称し、あえて権利を侵すものです。特許申請しただけで模倣を押さえることは不可能でしょう(勿論法的には可能なはずですが、模倣者が登録もされていない案件で、模倣をやめるようであれば、その案件の経済価値がそれほど高くなかっただけでしょう)。 模倣者がでてくる=ご質問者の発明を高く評価いてくれる人が世の中に存在する=うまくやればご質問者の発明は儲かる。喜ばしいこととお考えされてはいかがでしょうか。 以上の理由から特許をご出願されることを強くお勧めします。 ただし、ご出願ができるだけ急がれるよう。オークションにご出店されてからでは・・・・。 なお、弁理士費用が支弁しがたい場合は、ご自分で出願されることになりますが、そのばあいは、地方公共団体や地方経済産業局にご相談されるとそれなりの支援策が用意されているとおもいますので、一度相談されればいかがでしょうか。

LOVEMARIN
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 今の段階では、私の考案は特許出願にはあてはまらない性質のモノであると判断しております。特許についてもっと勉強していくことによって、さらに特許出願にふさわしいモノが出来るよう創意工夫していきたいと思います。 そもそも、オークションという、入札によって価格が変わってしまうシステム内で出来る事だったのか(おそらく無理だったでしょうけれど)大きな疑問でした。それについては、ここでのカテゴリーの範囲外になってしまいますので省略させていただきます。

回答No.3

「ビジネス方法の特許」に関する対応方針 ビジネス関連発明の審査について ビジネス方法の特許に関するQ&A http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/t_tokkyo/bijinesu/bijinesu_list.htm 問い合わせ先一覧 http://www.jpo.go.jp/toiawase/toiawase1.htm

参考URL:
http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/t_tokkyo/bijinesu/bijinesu_list.htm
回答No.2

特許の出願費用は弁理士に依頼すると30万円ぐらいします。 個人で出願した場合、記載様式の不備で、まず権利取得は無理だと思います。 ですので、#1さんのおっしゃるとおり、まずは「権利を取れるような内容なのか?」を、相談して、その上で、出願費用等を考慮して、出願するかどうか決めるのが良いと思います。 検索サイトで、「特許」「無料相談」で検索すれば、いろいろ出てくると思います。

関連するQ&A