英語のniceは正に英語らしい英単語ですね。しかし、その単語は口語では非常に幅広く使えるようですが、文語ではずっと使用頻度が下がります。ご存知のように niceはgoodともwonderfulとも違います。そうですね、フランス語で最も意味の近いのは chouetteですが、これはスラングまでとは行かなくても かなり砕けていて、外国人が多用するには避けた方がいいでしょう。それでは 具体的に英語のniceがフランス語ではどうなるか、いくつか例を出します。
nice photo→belle photo
nice officer→agent gentil
nice meal→ bon repas
nice trip→ voyage agreable
nice question→ question habile
nice guy→ type sympa
nice decoration → decoration magnifique
いかがでしょうか? 私はフランス人向けの教材で英語のおさらいをしたことがあるんですが、別々に学習した人には少し難しい質問かもしれません。ここで大事なのはniceに沢山の意味があるわけではないのです。ですから、それらのフランス語を全部暗記する必要はありません。
全体を通して共通点を見つけてイメージを掴んでください。しかし、
これは普通に英単語を覚えるのにも言えるんですよね。最近英語のカテに「英単語を覚えるのに 単語帳の訳語を全部覚える必要があるのか」という質問がありましたが、あんまりそんなことばかりにこだわっていると、英単語そのものを覚えるよりも 日本語の類義語を集める作業になってしまいます。
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱりフランス語にはniceにピッタリ相当する単語がなかったんですね。 >私はフランス人向けの教材で英語のおさらいをしたことがあるんですが 外国語の達人ならではの 凡人では思いつかないような発想ですね。 >あんまりそんなことばかりにこだわっていると、英単語そのものを覚えるよりも 日本語の類義語を集める作業になってしまいます。 いや、受験生には それを見極めるのもなかなか難しいことだと思いますよ。