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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:‘80年代にヤマハのグランドピアノCシリーズを購入した方にお伺いします)

80年代にヤマハのグランドピアノCシリーズを購入した方にお伺いします

このQ&Aのポイント
  • 鍵盤の真っ黒化について
  • 鍵盤の清掃方法について
  • ヤマハの対応と価格について

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kohj
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.5

 ヤマハが進んで自らの非を認めることは、まずありません。ただ、今回の件は投稿内容にもあります通り、特別料金での修理が可能です。以下にその内容を載せておきます。  初期ニューアイボリーの変色に対応するためヤマハは平成6年2月にアフターサービスの手引きを全ての特約店へ通知しました。  原因は初期ニューアイボリーに天然素材であるガゼインを採用したことです。この素材は汗を吸いやすいため、汗による滑りが少なく弾きやすくはなりますが、反面、吸収された手垢等が汚れとして定着していき変色していきます。  このニューアイボリーの対象商品はC3A,C3B,C5A,C5B,C7A,C7B,その他昭和60~平成2年のニューアイボリー特注モデルで、製造番号は3860916~4931497です。  修理は以下の3つのうちから1つを選択できます。  1.白鍵研磨 白鍵の表面を研削・研磨して汚れを取り除く。価格は21000円。  2.白鍵貼替 白鍵の表面材を現行品に貼り替える。価格は42000円。  3.鍵盤交換 白鍵・黒鍵を全て現行品に交換する。価格は84000円。  この中で選択してはならないのは1番です。白鍵の素材自体は変わらないので、またすぐに変色していきます。  2番か3番はどちらでもいいでしょう。2番を選択する際に鍵盤を2週間ほど預かりますが、その間の代替鍵盤を希望すれば対応してくれるお店もあります。  2番と3番を選択した場合、当然白鍵の素材は変わります。アクリルにセラミックを分散配合したもので、汗をほとんど吸収しないのでアクリル鍵盤と同様のお手入れが可能です。普段は清潔な布で演奏後に拭いていただき、汚れが顕著な場合は固く絞った布か、ヤマハのキークリーナー(黒鍵には使用できない)で拭くことができます。変色はほとんどありません。  ヤマハ以外の調律師へ依頼するとほぼ確実にアクリルへ貼り替えられますし、まれに高額の修理代を請求されるので注意が必要です。

7531
質問者

お礼

今お礼の書き込みをしても果たして読んでくださるかどうか心配ですが、とにかくお礼を言わせてください。何年も締め切りをしないでいたのは、kohiさんのような方を期待したからでしたが、こちらのほうが定期的にチェックするのを怠ってしまって、大変失礼な結果になってしまいました。 どうもありがとうございました。それと今の今まで大変失礼いたしました。

その他の回答 (4)

noname#23740
noname#23740
回答No.4

初期のニューアイボリー鍵盤は黒鍵の色落ちと白鍵汚れに加え白鍵のひび割れが生じ多くのお客様にご迷惑をおかけしました。私が特約店に在籍していたころはメーカーも非を認めていてリコールし、過去の販売リストをすべて拾ってメーカーと共同で一軒一軒しらみつぶしに無償交換いたしました。あの時はまだ若かったのでできたんでしょうが大変な作業でした。ですからメーカーからリコールの申し出と指示が出ていたにもかかわらず鍵盤交換を行わなかった特約店も多いと聞きます。回収された鍵盤はすべて焼却処分されました。また、この責任を取って本社鍵盤部長が解雇されたとも聞いています。。現在でも無償交換の益にあずかることのできなかった不幸なピアノに出くわすことがあります。あの当時、無料で交換してくれていたんですよ・・・というと「買ったお店からは何も聞いていない・・」と悔しがっておられます。昨年、変色した白鍵を薄く研磨し艶消しのアクリルでコーティングしてみましたところナカナカ上出来でした。また現在、預かり修理中のものはニューアイボリーがひび割れているので見切りをつけてアクリペットに総貼り替えしています。材料費と手間賃で2万円で行っていますが黒鍵も交換するかどうか検討中です。まあとにかく歴史に残る大事件だったと今では懐かしく思っています。

7531
質問者

お礼

お返事が大変遅くなって申し訳ありませんでした。 でも回答を締め切らないで本当によかったという回答に出会うことが出来ました。どうもありがとうございました。 気分的にはすっかり諦めていたのですが、もうひとがんばりしてみようかな?などと考えています。 それに、世界のヤマハさんが対応するしないにかかわらず、こういう事実がインターネットを通じて公になってくれれば、まだ泣き寝入りしている人がいたら少し励ましになるかもしれません。 購入してから20年以上たちましたが、グランドピアノを簡単に買い換えられる人は少ないと思います。 重ねて御礼申し上げます。

7531
質問者

補足

ちなみに、ヤマハさんではこの件についてはリコールの事実はないとの回答でした。

  • obepiyo
  • ベストアンサー率65% (62/95)
回答No.3

はじめまして。ピアノを教えています。 初期型のニューアイボリー、黒檀調鍵盤には、それぞれ汗等の成分と化学反応することによる変色、色落ちといった問題があったようです。 購入後それほど経っていない時であれば購入店経由で交換に応じてくれたようですが、それなりに使い込まないとわからない欠陥でしたから、大半の方は諦めたのではないでしょうか。 当時、初期型ニューアイボリー搭載のC型を買ってしまった生徒が数名いましたが、変色が激しくなった時、皆ほとんどアクリルに張り替えていました。 参考までに、ペーパーで削ることである程度応急処置できることが記載されているサイトのURLを載せておきます。調律師さんのサイトのようです。

参考URL:
http://www.akinet.ne.jp/tuner/piano_013.htm
7531
質問者

お礼

参考URL見てみました。どうもありがとうございます。 どうして象牙でないのにこんなに黄色く黒くなるんだろうと思っていたんですが、銀座の楽器店に行くまで答えに出会えないでいました。ほぼ20年です。もう交換に応じる時期もとっくに過ぎてしまったということですね。 obepiyoさんが「大半の方は諦めた」、「買ってしまった」という表現を自然と使いたくなるような事故だったということでしょう。私も「泣き寝入り」することにします。

  • todocchi
  • ベストアンサー率34% (10/29)
回答No.2

C5を使っています。1980年代に購入しました。私のものは、鍵盤が黒くなってはいませんが、以前、Cシリーズの中で鍵盤が真っ黒になったものがあったと先生から聞いたことがあります。数多く弾いたことによる汚れとは明らかに違って、黒鍵からの色が落ちたような感じだったようです。自身のピアノは、ぜんぜん黒くなっていないので、きれいにする方法は申し訳ありませんが、わかりません。回答になっていなくてすみません。

7531
質問者

お礼

書き込みしてくださってありがとうございました。 ニューアイボリーという素材の鍵盤はいつ頃改良されたのかわからないのですが、今では当初ほど汚れない製品に改良されているんだそうです。 新製品に飛びついた(というわけではありませんでしが)者だけがいい実験材料になって損をしたという気分です。

7531
質問者

補足

追伸:ここに書き込みをすることによって、世界のヤマハを使用して、1980年代のピアノの修理で泣き寝入りしている(言葉悪いですが)人たちが何人くらいいるかわかるわけですから、todocchiさんの書き込みは黒くなっていない人たちもいるという公平なデータです。ありがとうございます。

noname#27382
noname#27382
回答No.1

たしか、1990年に買ってもらったと思います。 ヤマハのC3です。 鍵盤全体が満遍なく、真っ黒なんですか? 良く弾く音域だけとか、指が当たる回りが黒くなったり、黄色が濃くなったりしているのではないですか? それなら、普通です。 ニューアイボリーは、必ず変色しますよ。 書かれているのでご存知のようですが、油分を吸収しますので、手の汗や油分を吸収して変色するようです。 でも、吸収してくれるから弾きやすいんです。 プラスチックの鍵盤は汗をかくと滑って弾きづらくなりますから。 弾いた後に鍵盤をしっかり拭くとかすれば良いらしいですが、効果はどうなのでしょう? うちは、そういうことをきちんとしていなかったので、変色してしまっています。(^_^A 私が習っていたピアノの先生は、何年かに1度、鍵盤の表面だけを全取替えしていましたよ。 金額にしてどれくらいかは、わかりませんが・・・。

7531
質問者

補足

お礼のお返事が遅くなってすみません。書き込みどうもありがとうございました。 よく弾く音域が集中的に黒くなっています。回答No.3のobepiyoさんが紹介してくれたサイトに出ている鍵盤の倍以上?黒いです。 グランドピアノを買う前は象牙のアップライトを持っていましたから、全然汚れ方が違うのは自分でわかります。 a-teacherさんのピアノの先生は良心的な方だったのですね。何年かに一度取り替えているなんて。やっぱりピアノは車と同じでメインテナンスにお金をかけられない人は持つべきでないのかなあと思いました。