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小型のアップライトピアノ「PETROF P100 BAROCK」の購入はおすすめ?
- ピアノの購入を考えている方へ、小型のアップライトピアノ「PETROF P100 BAROCK」についてアドバイスします。
- 楽器店での経験から、「PETROF P100 BAROCK」はヤマハのYu30Wnにも引けを取らない音質と音量を持っていると言えます。
- ただし、海外モノのピアノに詳しくないため、価格や買い方に不安を抱えるかもしれません。新品の価格は95万8000円で、廃盤となっています。
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サイレントとかアンサンブル機能のものをつけるとピアノのタッチが微妙に変わってしまうことが多いようです。 また、改造車の例と同じで下取り価値は暴落します。そういう点ではもったいないかもしれません。しばしばせっかく取り付けてもはずしてしまう人もおられます。 ただ、取り付けるときに穴なんか開けたりする事が必要だったりするので・・・やっぱりもったいないかも知れません。 わたしの仕事は、楽器と特に何の関係もありません。
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- jazz04
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機能の一要素として、ピアノは木材で作られた精密機械の側面があるということです。鍵盤を叩いて弦をハンマーが叩く機構を「アクション」といいますがその機構を構成している部品は百分の1ミリ以上の精度のものばかりです。しかも、湿気や様々な影響を受けやすい木材なのです。そういった精密機械という分野についてやはり日本製は優秀だという事なんでしょうね。 ハンマーがレンナーということですね。レンナー社は超高級ピアノのスタインウェイや多くの名門ピアノの部品を作っています。でも、それは特別なライセンス契約に基づいてそのメーカーへ特別に製造して供給するものなので、それと同じレベルのハンマーだという保証にはなりません。 しかし、良い素材である事には違いないです。 下取りについては、日本でイタリア車やアメ車などの外車については下取り価格が暴落してしまう程度の事がピアノにも生じる事は覚悟しなくてはなりません。 日本において、外国製ピアノで下取り価格がある程度保証されているのはスタインウェイやベーゼンドルファーなどの極めて稀なメーカーのものだけです。ある意味で外車のベンツやBMWの概念以上に資産価値として安定しています。ただ、どちらも新品で700万円以上、中古でも500万円近くするものですので・・・・。
お礼
jazz04さん、興味深いお話ありがとうございます。(とてもお詳しいですが楽器店の方ですか?)そういえば、私が訪れたピアノ店の方も「ヤマハ、カワイは車にたとえるならトヨタ・日産。間違いはありませんし無難です。ベンツがスタインウェイとするなら、ペトロフはワーゲンというところでしょうか。」と言われていたのを思い出しました。 もうひとつだけ、jazz04さんのご意見を教えてください。jazz04さんは、アンサンブル機能という後付けの機器をご存知ですか? 鍵盤が勝手に動いて名曲を奏でてくれるやつです。お店の人には、「あんなものつけないほうがいい、もったいない」と言われました。売り物なのに、なんでそんなこと言うのかなぁ…と思ったのですが、jazz04さんはどう思われますか?
- jazz04
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少なくとも10年前の物ならちょっと厳しいですね。チェコの民主化が1989年に始まっていますし。 それ以来なら、現在まで年を追うごとに良くなっています。でも、機能的にヤマハを超えるところまではいっていないでしょう。 ヨーロッパはパリにしてもプラハにしてもそうですが、市内の中心部は古い昔からの建物が多いです。そういう建物の部屋に置けるように工夫されたのがヨーロッパのアップライトピアノです。なので、アップライトピアノは小型に造ってあることが多いです。もっとも、「小型でもヤマハに遜色ない」という表現そのものが、ヤマハのレベルの高さを物語っているわけですけど。 ドイツ製のハンマーを使用ということですが、当然ながらドイツ製でもピンきりです。また、有名なメーカーもありますが当然、価格に応じてピンからキリまで製造しています。 木目調のピアノを求めるなら今後は「マホガニー」系はお勧めです。ピアノの化粧板として人気なんですが急激に良質のものが減少しており今後希少価値が生じる可能性があります。ヤマハでさえいつでも在庫が潤沢にあるわけではないほどです。ただ、マホガニーについては好みが極端に分かれるので・・・。 そして、将来の下取り価格についてはヤマハは現在のところ「破格の好条件」で取引されます。 でもペトロフさえデザインを重視されるなら、この数年以内のモデルと言う事でお買いになるならそれも選択だと思います。
お礼
jazz04さま、コメントありがとうございます。もう少しだけお付き合いください。ピアノ店で聞いたところ、昨年廃盤になったものということでした。ハンマーはドイツのレンナー社製?とかいわれていました。(その中でいい品質のものかどうかまではわかりませんが) マホガニーお勧めなんですか。個人的にはマホガニーの赤さが苦手(華やかな雰囲気にひかれるのですが、お部屋の雰囲気になじまないというか)で、ウォルナット艶出しにしようと思っています。 ペトロフの小型ピアノ(バロック100)については、中古を見たことがないのですが、将来売れると思いますか? もちろん、売るつもりはないのですが、娘たちが物足りないと言い出したときに買い替えることもあるのかなぁ…など考えてしまいます。 ヤマハの中古は確かに安い(50万くらい)ので、こちらを買ってアンサンブル機能をつけたほうが楽しいかなぁ…とも思い、決めかねています。 ところで、jazz04さんが「ヤマハを超えるところまでは…」といわれている「機能」とは、具体的にはどういう内容を指すのでしょうか? よろしければ教えてください。
- jazz04
- ベストアンサー率34% (43/123)
ペトロフはチェコのピアノで戦前は名門でしたが共産時代に大衆向けピアノになってしまい、数年前はかなり劣悪でした。 現在は、共産社会から脱皮して西側の有名メーカーの指導も入り少しグレードを上げてきました。しかし、ヤマハ・カワイの評価はかなり高いので、それに引けを取らないかと言うと・・・分かりません。また今絶版と言う事なら昔のピアノかもしれません。 欧米ではヤマハとペトロフが同じ値段でペトロフを買う人は普通いません。特に外国ではヤマハやカワイは日本国内よりかなり定価が高いです。 100万円未満のピアノで、ヤマハやカワイが安く買えるこの日本で、海外のピアノを買う理由は強いて言えば「好み」以外ではあり得ません。ヤマハやカワイは正規特約店以外は仕入れ値が高くなって販売店の利益が減りますから、中国やその他海外のピアノを販売する店は多いです。 ただ、ペトロフを含め海外製はデザインに凝った物も多く、様々な化粧板で飾られていたり見た目に美しいものは多いです。スペースさえ許すなら弾かなくなっても、飾りとして使えます。この点は案外日本の場合重要です。あの黒いハコのようなヤマハピアノは弾かなければ飾りにもなりません。化粧板で飾ったりデザインが変わったピアノも無いわけではありませんが、あまり種類が無いです。 100万円未満のピアノなら機能でヤマハを取るか、デザインで外国製を取るかと言うところかもしれませんね。
お礼
jazz04さん、ありがとうございます。そうなんです、デザインがこの上なく素敵なんです。もし、ヤマハを買うにしても猫足&木目と決めています。やはり、ヤマハのほうが機能は上なのでしょうか…お店の人が言うには、「弦の張り方がヤマハと違うので小型でも遜色ない」「ドイツ製のいいハンマーを使っている」などと薦められたのですが…。主に使うのは娘たち(まだ4歳・2歳)なのですが、将来、物足りないと思うようになったらどうしよう…とも思います。ちなみに、何年製のもの以降なら品質がよいとお考えですか?
- syouma
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ピアノ講師をしています。 アップライトで95万出すのなら、100万ちょっと出してグランドを買ったほうがいいと思います。もし、環境の問題でグランドは無理とか、初心者の方でしたら上達して買い換える事もできるので、もっとお手頃なピアノでいいと思いますよ。 それから夏と年末年始・3月の決算の時期はセールで普段よりずいぶん安くなるので、椅子などの付属品付きの交渉をしてみてください。 どのピアノも購入後の定期的な調律の事を考えると、ヤマハ・カワイなどにして、そのメーカーの調律師に頼んだ方がキャンペーンとかで安くなる時があります。 ピアノを弾く事を楽しんで、素敵な演奏をしてくださいね!
お礼
アドバイスありがとうございます。マンションなので、グランドは到底無理です。値段てきには交渉の余地があるということですね…考えて見ます。
お礼
ご意見ありがとうございました。いろいろ参考になりました。ずっと大事にしたいので、よい点も悪い点もわかってわかった上で購入したいと思います。