たくさんあります。
まずご指摘の通り、温室効果ガス排出量世界一のアメリカと2位の中国が批准していないこと。
#2さんの言うとおり、バイオマスや太陽光風力といった新エネルギー、燃料電池などはトータルで見ると温室効果ガス削減の役に立たないこと。
また、地球温暖化と温室効果ガス(CO2)の因果関係を否定する学説もあるというのに、その十分な検討もなく温室効果ガスを悪玉と決め付けてしまっていること。
そしてそうした問題をはらみながらも政治の道具として利用されてしまっていることなど。
世界中に環境保護の意識が広がればいいですが、まだまだ世界には環境のことなど気にしている余裕のない人たちがたくさんいます。そういう意味ではこうした運動自体が金持ち(国)の道楽と言えなくもありません。そう言われないようにいかに舵取りをするか、議長国の日本としてはこれも難しい問題の一つですね。