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前置詞?

生き物と、重力・張力の関係を書いた文章中に、 For the resistance presented to movement by the air is proportional to the surface of the moving object. というものがあったのですが、この文の主節の主述関係がわかりません。for句が主語じゃないし、区切れそうなところもない・・・と悩んでいます。わかる方、ぜひ回答お願いします。

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noname#46596
noname#46596
回答No.6

まず英文で主語になれるのは名詞(動名詞、To不定詞の名詞用法も含む)だけです。 この文で名詞はresistance、movement、air、surface、objectだけです。 これらが主語候補となります。 しかし主語になるためにはもうひとつ重要なルールがあり、動詞、前置詞の目的語として使われる名詞は主語になれないという規則があります。 この文を読むと、resistanceはFor、movementはto、airはby、surfaceはto、objectはofの目的語になっているようにパッと見、読めます。 このままではいずれも主語になれません。 そこで発想を変え、これらの名詞についている前置詞の中に前置詞の意味ではない使われ方をしているものはないか、探します。 そうするとForは接続詞として使われているのではないか、という考えが及びます。 しかし辞書などで見ると「forを接続詞で使う場合、前の文を受け、コンマの後に続く」というような解説が多いです。 そこで2つの解決法があります。 まず1つ目はthatのように名詞節を作れないか?と考えること。 2つ目はピリオドの後では使えないのか?と考えること。 そして調べた結果、thatのように名詞節を作るforの使い方はどの辞書や参考書にも載っていませんでした。 よってこの線は消えます。 次にピリオドの後で使えるか調べたところ、見つかりました。 実例英文法という本の460ページにWhen I saw her in the river I was frightened. For at that point the currents were dangerous.とあり、解説では「通例コンマの後に使われるが、For以下が別の文になることもある」と載っています。 つまりこういう使い方はOKなんですね。 以上より、訳すと「なぜなら、動くものにかかる空気抵抗は移動する物体の表面積に比例するからである」というふうになり、主語はthe resistance 述語動詞はisとなります。 なお5さんが紹介してくださった英文を該当箇所の段落まで読んでみたところ、筆者は次のことを言いたいようです(わかりやすくちょっと意訳します)。 「たとえば体が10分の1小さいということは縦だけでなく横や奥行きも10分の1になるから重さは1000分の1少なくなる。にもかかわらず表面積はせいぜい100分の1にしかならない。そして空気抵抗は表面積に比例する。ということは落下の際のダメージを少なくしてくれる空気抵抗の恩恵は小さい動物のほうが10倍も受けることができる」

mistytree
質問者

お礼

何度も申し訳ありません。・・・つまり、文章はFor節である、ということですね。多くのことを調べていただいて大変感謝しています。わざわざ意訳もしていただいて助かります。

その他の回答 (5)

回答No.5

No.3です。下記URLを参照してください。

参考URL:
http://irl.cs.ucla.edu/papers/right-size.html
mistytree
質問者

お礼

ありがとうございます。大変興味深いです。

noname#46596
noname#46596
回答No.4

1です。 この問題、わかりました。 今日はもう遅いし眠いので、明日かあさってにきちんと解説したいと思います。 締め切るのをもう少しお待ちください。

mistytree
質問者

補足

ありがとうございます。

回答No.3

おそらくこの for は because の意味と思います。ただその場合、for文が単独で使われることはほとんどありません。通常は、A is(does) B, for C is(does) D. の形で用いられます。 従って、この文の主語は、the resistance、動詞は is です。 ところで、この文章は、1928年に発表されたものでしょうか。古い英語ならこのような表現も普通だったかもしれません。(よくわかりませんが)

mistytree
質問者

補足

1928年と言われましたが、この文章に心当たりがあるのでしょうか?この文章は、受験用の長文問題集の中の、「重力と張力」というタイトルで300字弱の文章として掲載されています。古いものかどうかはわかりません。 回答ありがとうございます。

回答No.2

Forは文全体を~と言う訳である。と訳します。 theからisの前までが、主節(S)です。 isが動詞(V)述語。 proportional以下が補語(C)形容詞節になっています。 要するに、空気抵抗力は、物体の表面積に対して比例する。という訳であります。

mistytree
質問者

お礼

SVCで答えていただいてわかりやすかったです。 訳もしていただきありがとうございます。

noname#46596
noname#46596
回答No.1

Forのfを大文字で書かれていますが、前に文があって、その続きということはないでしょうか? それなら接続詞として意味が通ります。 しかしそれならforというふうにFは小文字になるはずなのですが。 もしForが接続詞なら前からの文を受けて「というのは、動きに対し存在する空気抵抗は~だからである」ということになり、このfor接続詞内に限って言えばthe resistance が主語、is が述語になると思います。

mistytree
質問者

お礼

この文章より前の文章は、 (小さなねずみは重力の影響を受けにくい。というような件があって、) A rat is killed,a man is broken, a house splashes. です。ピリオドで終わっており、また文章を確認しましたが、やはり大文字のFです。辞書で調べてみたところ、接続詞forはまれに独立文で用いられるそうです。 回答ありがとうございます。参考になりました。

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