寺山修司の短歌について教えてください
寺山修司の短歌が爆笑問題の番組で紹介されていました。相当なもののようですが、学がなく古い言葉を知らない自分にとっては考えても考えても妥当な意味を見い出せません。言葉が古くてわからんのです。
短歌集のような本があるようなので読んでみたいのですが、おそらくほとんど意味がわからずに終わると思います。でもそのままじゃぁつまらんなぁと思い始めていて今日日。
見つけた詩集:http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31199120
そこで伺いたいのは、
[1] 解説が併記された寺山修司の短歌集(詩集と広げても可)はありませんか?
[2] これらはどういう意味でしょうか?
「新しき仏壇買いに行きしまま 行方不明のおとうとと鳥」
※親でも亡くなってその仏壇が必要だからと買いに出かけた弟は、親の後でも追おうと思っていたのかな? 親が飼っていたカゴの鳥も持ってったくらいなので・・・。わからん・・・。何で弟がひらがな? 何で行ったままじゃなく行きしまま? 当時でもまだこんな昔の言い方を使うのが普通だったの?・・・
「マッチ擦るつかの間の海に霧深し 身捨つるほどの祖国はありや」
※この歌の下敷きには「一本のマッチをすれば湖は霧」(富沢赤黄男)、「めつむれば祖国は蒼き海の上」(同)があったとされるようですが・・・
戦争時、負けると悟り自身の船を燃やそうとして思いとどまっているの?? いや、そんなんじゃ浅いだろうし・・・
「青空はわがアルコールあおむけにわが選ぶ日日わが捨てる夢」
※古い言葉ないのにわけがわかりません・・・
「亡き母の真赤な櫛で梳くきやれば山鳩の羽毛抜けやまぬなり」
※「櫛で梳く」「山鳩の羽毛」と意味がわからんので何もわからず・・・。単に死んだ母の髪をとかしてると抜けまくって切ない気持ちだ、という意味じゃぁないですよね?? 浅はかだしなぁ・・・。さっぱりです。
以上、宜しくお願い致します。
お礼
ありがとうございます! 早速もう一度読み直してみようと思います。