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自己意識とコミュニケーション不安とヒキコモリ

自己意識とコミュニケーション不安の関係性についての研究計画書き、それをヒキコモリが専門のラボへの志望としてしまったのですが、この場合、無理がありますでしょうか? 仮に無理だとして、苦し紛れだけれどもこういうヒキコモリとこういう関係がある、という結びつきはないでしょうか?

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  • Diogenesis
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回答No.1

自己意識という用語は文脈や研究者によって異なる含意を持ちます。 質問者さんがどのような理論的背景のもとでこの用語を用いてらっしゃるかは不明ですが, たとえば社会心理学と臨床心理学の境界領域では self-awareness,self-conciousnessを鍵として shyness,social withdrawal,social anxietyといった現象を理解しようとする研究が ここ四半世紀ほどのあいだに蓄積されてきました。 一例としてこのような研究書があります。 Understanding Shyness : Psychological Perspectives Crozier, Ray W. /Publisher:Palgrave Macmillan Published 2001/04 ISBN:0333773705 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htmy/0333773705.html このような視点からひきこもりの問題に切り込むこと自体に無理はありませんし, 日本においてもすでに先行研究があるかもしれません。 ただ指導教員がそのような視点からのアプローチに理解があるかどうかが問題です。 大学院の入試面接はお見合いみたいなものですから, 根本的な人間観,拠って立つ理論的枠組みを共有することができなければ 研究指導を受けることは難しいでしょう。 たとえばユング派の研究者,あるいはロジャーズ派の研究者なら 同じ自己意識という用語から 上のようなアプローチとはまったく異なるものを思い浮かべるだろうということです。

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