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裏声の出し方の、指導について
私のクラスは、2週間後の文化祭の合唱コンクールで「信じる」を歌います。 綺麗な裏声で歌えればいいのですが、残念ながら私のクラスメイトは上手く裏声で歌えなくて、みんな困っています。 私は伴奏者で指導する立場にあるので、みんな困ってるからちゃんと教えてあげたいんです。 私自身も上手く裏声で歌えなくて・・・どうやったら上手く出せるように指導できるのか、ポイントや、コツ等あれば教えてください。お願いします。
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遠くの人に分かる言葉で、 遠くの人に聞こえるように、 遠くの人に語りかける様に歌って下さい。 高い声も出ます。裏声も自然に出せます。 綺麗な低い声も出ます。 腹式呼吸の呼気の時に、声帯を振動させるのが、腹式発声ですが、 息継ぎが自然に出来ます。 声に安定感が出ます。 声をコントロールしやすくなります。 歌いやすくなります。 声に迫力が付けやすくなります。 感情移入がしやすくなります。 良い声が出しやすくなります。 お腹を抱えて笑ってみてください。 下に描いてみました。 (1)自分のキー音から、子音の発声が始まりますが、口が開き息が出始め、声はまだ出ません。 (2)その声を、谷底から引き抜くように、胸を張ってきます。息は出ていますが、声にはなっていません。 (3)ボールを投げるように(背負い投げのように)(走り幅跳びで飛ぶように)上半身を一瞬に折ります。母音の発声が真後ろあたりから出始めます。 (4)母音が離れていきます。母音”ァ”が改めて出て行く感覚。この時上半身は、一瞬の折った反動で少し起きます。 (5)「ワァ~」の母音”ァ”で、声は最高音に達します。 その時、お腹は下腹部が上がり、お臍の2・3cm上が凹みます。これは、人(力)が谷底(下)へ落ちる事への反力です。 頭も下がります(顎が引けます) 声は遠心力で飛んでいきます。 飛び始めたら折れた上半身を、お腹を膨らませながら起こします。声に幅が出てきます。背筋で起きないように注意。 (6)(7)(8)(9)これは1~5の感覚で小刻みに繰り返します。 (10)自分のキー音です。 (11)(12)(13)これも1~5の感覚で小刻みに繰り返します。 (5)声が最高音になります (4)/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒(6) / ̄\ ⌒(7) ⌒(13) / \ ⌒(8) ⌒(12) (3)| \ ⌒(9) ⌒(11) ――|―♂―|―|―――――――――――――(10) | /(1) | (8) ⌒(9) ⌒(11) \ / | (7) ⌒ ⌒(12) (2) ̄ | (6) ⌒ ⌒(13) (5)|____⌒ 上手く書けませんが (1)丹田から出た声は(2)一旦下へ行き(3)後ろを通って(4)上に行き、(5)遠心力で飛んで行きます。 体が後ろへ反る感じで、力と声が離れる時までがタメです。(4)一気に体が前に振れ、頭が下がり、力は下まで行きます。(5)声は遠心力で飛んで行きます。 後は、徐々に上がってくれば、声は下がってきます。 この絵で分かりますかね。 イメージで声は喉を通りません。 普通の笑いと同じでかまいませんが、 歌をイメージした時、(5)高い声を伸ばすようなら、前に振れた身体を、お腹を前に出すように起きてくれば、張りのある綺麗な声が得られます。喉は痛めません。 要するに、高い声は上げるのではなく、振り下ろせば声は上がります。 低い声は下げるのではなく、上がってくれば声は下がります。 声(音程)は真直ぐではなく、上から前方下へ放物線を書いて進みます。(腹圧・残気の関係9 遠くの人と話すようにすれば、声は飛んでいきますから、喉はそんなに痛めなくなります。 また、裏声は 顎の下までの塀を置きます。 塀の上に顎を乗せて、足元を覗き込むように発声すれば、綺麗で、張りのある裏声が出せます。 (5)の状態のときです。 尾てい骨と後頭部で背筋を引っ張る様にです。
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「信じる」がどの路線の曲なのか分からないし、男子に裏声で歌わせるとなると、小学生なのかな?と思ったりして回答が難しいのですがおせっかいです。 文面から推測すると、アルトが地声でガーッと歌うせいでソプラノの裏声と声質が合わないという感じに聞えます。その場合アルトを直すのが早いと思います。 「あ」の声を例に出します。クラシックの声をイメージして、眉毛を上げ、大きく目を見開き、「お」の口で「あ」、もしくは「あ」の口で「お」を出すとちょっと丸い感じの声になります。(音楽の先生は声を縦にすると表現することもありますし、口の中を広げるという言い方や、たまごが1こ入っているような感じと表現するときもあります。)これは基本中の基本で文面を読む限りではそれすらもできていないだろうなと感じます。 それとやっぱりおなかから声を出すということでしょう。腰に手をあてておなかが動くのを感じながら歌うだけで多少変わります。もしくは野球のボールを投げる動作をしながら発生の練習をするのも喉から力が抜けていい声が出ます。(わかります?書いていること?) 言葉足らずですが、お役に立てればうれしいです。
お礼
お礼が遅れて申し訳ありません・・・ 「信じる」は去年のNHKの中学生合唱コンクール?の課題曲だった曲です。 お察しの通り、アルトとソプラノの音質が合わず、さらに男子もハモれていないという状況だったのですが・・・ アドバイスの通りやってみたら、アルトはちゃんと直すことができました! 男子も上手になってきてます! 本当にありがとうございました!
何かのTVで見ましたが、 HGさんの「フォー!」をしてから(振りつきで) 声を出すと高い声が出るとか。 一度お試しを。
補足
そうなんですか(笑)やってみます。 ええと、少し言葉が足りなかったので補足します。 裏声で、高い音まで出るんですが、逆に女子アルトパートの低い音がソプラノが裏声で歌っているので音質が合わず、上手くハモっているように聞こえません。 声もちっちゃいし、響く声を出せるような・・・と思っています。 男子も同じですし。彼らには裏声の出し方から教えなきゃいけませんけど どうすればいいでしょうか?
お礼
ありがとうございます! 少し難しかったですが、何度も読んだら理解できました。 成程、と思いました・・・!声出しにもいろいろな方法があるのですね。 みんなに試してもらったら、とても声がよくなりました。合唱コンクールで優勝できそうです。 本当にありがとうございました!