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医薬分業についての質問
来週の月曜日に医薬分業に関する発表を行います。発表の質をより上げるために薬剤師の方の意見を聞かせてください。薬剤師でない方の意見もお待ちしております。 (1)医薬分業の長所・短所。 (2)今後の医薬分業はどうなっていくと思うか。 (3)医薬分業のシステム(実際の現場でどう作用しているか)。 (4)現在医薬分業は普及しているか。 私の調べでは (1)長所: 医師が診療に専念し、薬剤師が調剤することにより、薬の使用がより安全になる。処方せんにより、薬の処方内容が明らかになる。複数の医療機関で処方された薬を、かかりつけの薬局で調剤してもらい、飲んでいる薬の履歴書ともいえる薬歴をつくり、それぞれの薬の相互作用や副作用等のクスリの管理をしてもらえる。 短所:薬の値段が上がる。 (2)医薬分業の推進にともない調剤過誤の発生件数の増加が予想される。 (3)調剤薬局で薬剤師がいることによって、患者の病気や症状に合った適切な説明や指導を行うことができる。 (4)普及している。 という感じになりました。調べた中でも(3)に関しては突っ込まれそうな答えだと自分で思いました。病院で薬剤師がやれば医薬分業にする必要はないですよね。 意見・訂正等よろしくお願いします。
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医師が処方箋を作成しており、調剤は処方箋に基づいてしか行われない。CMで見られるように、医者がそのように書かないと、ジェネリックが入手できない。結局、薬局が施設から外に出ただけである。 医師から薬剤師に「下達」されるだけで、薬剤師からのフィードバックができない。処方箋は正しく処理されるだろうが、処方箋自体の誤りはチェックされない。 薬局が選択可能になったとしても、医療施設の周りの薬局からの選択となり(むしろ指定される)、「かかりつけ」薬局が実現できていない。投薬履歴管理もできていない。 薬局で行われる説明は、その薬剤についての一般的なもので、医師がどのような意図で処方したかがわからない。薬剤師に伝わっているとも思えない。
- hirokazu5
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うーん、患者さん側の立場からの検討は?? 都会はさておき、地方だと医療機関と薬局が数km離れていることだってあります。 自家用車が使えない状況だと、不便になります。 また、処方箋のお薬が、薬局で在庫しているとは限りません。 「仕入れておきますので、後日お越しください」とか言われると、 たとえば仕事を休んで医者通いしている患者さんは大変です。 医薬分離でなければ、自分が良く処方する薬については 必ず在庫を持つように、医師(開業医なら経営者です…)が 配慮するので、患者さんに不便をかけることも防げるのですが。