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ジェネリック医薬品について
処方箋を調剤薬局に出した際、ジェネリック医薬品に変更する時、患者の同意が必要だと思うのですが、患者の同意無しに勝手にジェネリックに変えられる調剤薬局があるのですが、このような調剤の仕方は間違ってないのでしょうか? 先発医薬品を希望していても、その調剤薬局にはジェネリック医薬品だけしか常備していない場合はどのような調剤の仕方になるのでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
病院・医院での院内処方のことを考えて下さい。 例えば入院患者への処方の場合、GEを使っても患者の同意は得ません。 但し、調剤薬局の場合、 場所柄にもよります。例えば近隣に調剤薬局がない場合などは除きますが、 良心的な調剤薬局なら、先発がいいのか、GEがいいのか尋ねてくれまし、 処方箋の薬剤、その薬剤のほとんどを全く取り扱っていない場合は、 取り扱っている近隣の調剤薬局に行くように勧めてくれます。 また、患者が先発を望むなら、調剤薬局で在庫が無い場合(先発・GEにかかわらず) 調剤薬局どうしで、連携が取れていれば、在庫のある調剤薬局からその薬剤を購入し、 その薬剤を出してくれます。 少なくとも、私の通っている調剤薬局はそうして対応してくれています。 患者さんが定期的に来るようなら、先発も置いてくれます。
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- lv48
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処方せんの変更不可欄にチェックが無ければ、薬局は出したい薬を出すだけです。 患者や医師の同意は要りません。 医師が医薬情報担当から口利きを頼まれれば、チェック欄にチェックを入れればいいだけです。 今までは、高い薬を出したほうが儲かるから、勝手に先発薬を処方しました。 しかし、国がジェネリック推進の為にインセンティブ報酬を加算することにしたため、今度は勝手にジェネリックを出すように、手のひら返しした薬局が多いのです。 先発医薬品を希望していても、その調剤薬局にはジェネリック医薬品だけしか常備していない場合は、近くの他の薬局から取り寄せたり、メーカー取り寄せで後日になります。 平成26年度調剤報酬改定において、一般名処方の際にジェネリック医薬品を調剤しなかった場合は、その理由を調剤報酬明細書の摘要欄へ記載することとなりました。 http://www.nihon-generic.co.jp/medical/faq/faq_c.html つまり、ジェネリックの方が基本で、逆に先発を出すとき説明しなければならない。 あなたの認識の、真逆のことが最近起きたのです。
- hue2011
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まず、ルール的なことを最初にお話しし、そのあとでこぼれ話をいたします。 ルールの方です。 当薬局はジェネリックを推奨します、と掲げているところはあり、こういうところはあえて言わない限り勝手にジェネリックにします。 よく誤解があるのですが、どんな薬局でも正規品とジェネリックと両方そろえているわけではありません。 ジェネリックの在庫がない場合は正規品をだします。 ジェネリック希望と最初の調剤時のアンケートで言っている患者は、調剤管理表にもそれは記載していますので、正規品にするけどいいですかという承認をとります。 普通処方箋には正規品の薬剤名が書かれているのですから、それは原則言わなくても問題ない話です。 ジェネリックしかなくて正規品が置いていないところは、もしジェネリック希望でない患者の場合、ジェネリックしかありませんけど、という確認をとります。 この場合は処方した医師に電話をするのが普通です。「なになに(サワイ)」しかないのですがいいですか、と。 医師がOKを出したら、処方箋がジェネリック薬品に書き換えられたのと同じですから、医療行為としては変じゃありません。 何かの理由があって、医師がジェネリックにはしないように、ということがあります。 その場合は薬剤師は患者にそれを伝え承認を得ます。 以上ルールであり、ご質問の答えになっていると思います。 で、これからこぼれ話です。 何かの理由があって、医師がジェネリックにはしないように、という場合の話です。何等かの理由ってなんだ、という話題です。 この理由が必ずしも正当ではない可能性がある。患者がいうべきことではないので私が言います。 まず正当な理由のほうを言います 同等品といっても全く100%同じ効果があると期待できないと判断することがあります。 ジェネリックではないのですが、漢方で麻黄湯というのがあります。これは物質名ではエフェドリンです。喘息に使われる薬です。 同じ物質なら同じ効果があるかというとそうではなくて、エフェドリンはショックを起こすことがある強烈な薬です。 それが麻黄湯であれば、そのキックショックはかなり和らぎます。おそらく不純物が有効に作用しているものと思われます。 それと、吸収のスピードが緩いのかもしれませんが、治療的には麻黄湯のほうが効率的に改善が観察されます。 このようなことが、正規品とジェネリックの間に微妙に存在することがあり、それを医師が気にするわけです。 ジェネリック製品は同等な薬剤だというだけで、その名前の薬に関しての実際の医療データは少ないことがおおいですから。 科学者として考えたら、はっきりしたエビデンスがない薬剤を責任をもって勧められるか、ということです。 正当でない理由のほうは簡単です。 薬品会社は自分の薬品を処方してほしいので、あからさまな営業行為をします。 待合室用の書棚だとかそこに置く医療雑誌を無料で持ってきたり、センセイがオフになったら呑みにつれだしたり。 こういうおいしいことをしてもらうためには、似通った医薬品があるとしてもそこの製品の処方をするのが有利なんです。 そもそもそのためにやっているワイロ的行為ですし。 医院の横にある薬局からの受注状況を見ていたら、ほんとうにその先生が処方してくれているかどうかはわかります。 だとしたら、あたかも正当なようにつくろって「ジェネリックは使わないでくれ」と薬局に申し渡すことをするわけです。 もちろんこんなものは書き物で出したら問題になりますからあくまで口頭です。 驚くことに薬品会社は、医師からの付け届けだとういように見える形をとって薬局に菓子折り程度のものを届けたりもするのです。センセイのいうことを聞いてくれという形です。 以上、蛇足を含めてお答えしました。
- tamohoykm
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その逆もあります。 >処方箋を調剤薬局に出した際、ジェネリック医薬品に変更する時 保険証に希望というシールを貼っておけばよい。それに、初めて利用する場合、問診票みたいなもの書かせられますよね?それに記入するところがあります。ドラッグストアは、ジェネリックよりも正規品の方が高い料金取れますのでジェネにはしたくありません。
お礼
参考になりました。ありがとうございました。