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日本とヨーロッパの交流の歴史

日本とヨーロッパの交流の歴史を勉強したいのです。 ポルトガル人が漂着してから明治時代に入っていくくらいの時期の日本とヨーロッパの関係について学びたいのですが、何か良い本をご存知の方いらっしゃいませんか? できるだけ初心者でも分かるような言葉で書かれていて、詳しくというよりも大体のイメージがつかめるようなものがいいのですが・・。 あいまいな表現で分かりにくいかもしれませんが、おススメの本があるという方いらっしゃいましたら、是非教えてください!!

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回答No.1

例えば、この本の第一章「陸の文明、海の文明」をお勧めします。 シンポジュームの講演を話し言葉で書いてあるので読みやすいです。 http://gihodobooks.jp/book/4234-3.html 「鎖国するまでの16-17世紀は、ヨーロッパと日本が交流した時代。東西文明交流の中心地域は東南アジア海域で、インド、中東、ヨーロッパ、中国などの冒険商人にまじって日本人も日本人町を形成し、活動していた。海洋アジアにヨーロッパは新世界で発見し略奪した銀を持ち込み、アジアの物産を持ち帰った。同様に日本もヨーロッパよりも大量の金銀銅を持ち込んだ。」というスケールの大きな話で、全体像がよく分かります。 著者・川勝平太氏の「地球日本史」も参考になると思います。 http://www.venus.dti.ne.jp/~bayside/Bunmei/bunmei01.htm それから、「漂着した」といっても沖合いで錨をおろして、用意した小型ボートで陸を往復しています。船は3本マスト、二重底、600トン位、乗員百余人で、通訳も乗っていました。ポルトガル人は明の海禁下の密貿易がもたらす利潤を求めて東アジアで活動していたから、目的どおり種子島沖に錨をおろしたと思います。

catherine630
質問者

お礼

親切に色々と教えてくださってありがとうございます!! さっそく探してみたいと思います。 「漂着」ではないのですね。知りませんでした!さらに興味が沸いてきたので嬉しいです。本当にありがとうございました!